中央区 | 洗っても1週間で戻るエアコンの臭い|東芝RAS-2214D(W)の完全分解洗浄事例
| 施工日 | (最終更新:) |
|---|---|
| メーカー | 東芝(TOSHIBA) |
| 型番 | RAS-2214D(W) |
| タイプ | 通常エアコン |
| 症状 | カビ・臭い |
| お悩み |
エアタクミの完全分解洗浄ビフォーアフター
クリーニング前:カビとホコリが蓄積した状態
クリーニング後:完全分解して高圧洗浄で徹底除去
同じお宅で作業した他のエアコン
ご依頼の背景
毎年の簡易洗浄でも消えなかった賃貸マンションの臭い
洗ってもらった直後はいいのに、1週間もたつと元の臭いがしてくる。中央区の賃貸マンションでおひとりで暮らす女性のお客様が、簡易洗浄ではなく完全分解洗浄でどうなるかご興味をいただきご依頼いただきました。
お部屋に入居して5年、洗ったのは東芝の RAS-2214D(W) で、使われた年数も2台とも同じ5年です。ここ3年は毎年簡易洗浄を入れてこられて、回数にして3回、いちばん最近に洗ったのは1年前でした。
それでも臭いは戻ってくるため、完全分解という方法を調べてエアタクミを見つけてくださったそうです。専門でやっていることと、施工事例が数多く載っていたことで任せられると思われたと伺いました。この日は同じお宅の2台を続けて洗っており、この記事は1台目の記録です。
担当 小山
症状と原因
表しか洗えない簡易洗浄と奥に残る送風ファンの汚れ
エアコンの臭いのもとは、内部で育つカビと、そこで増える細菌です。
これが着くのは主に3つの場所で、熱交換器のアルミフィン、送風ファンの羽根、それに結露の水を受けるドレンパンの底になります。簡易洗浄はフィルターを外して熱交換器の表側に洗浄液を掛け、流して終わりという方法ですから、送風ファンとドレンパンは本体に付いたまま残ります。手前の面だけがきれいになり、奥は前のままという状態です。
洗った直後だけ臭いがないのに1週間で臭ってくる理由
洗った直後は消えて、1週間ほどで臭いが戻ってくる。この間隔には理由があります。
洗浄液で表面が濡れているあいだは臭いが抑えられますが、乾いて元の運転に戻ると、残っていた場所がまた湿り始めます。冷房を入れるたびに熱交換器は結露しますから、内部のカビと細菌には毎日新しい水分が届き続けます。数日たつと臭ってきてしまうのは、落としきれていない場所がまだ内部に残っているからです。
今回のような賃貸のお部屋ですと、この臭いを誰の費用で解決するかという悩みもでてきます。賃貸エアコンの臭いを管理会社への相談で自己負担せずに解決する方法を扱った解説記事もありますので、同じ状況の方の参考になるはずです。
完全分解クリーニングの実施
東芝大清快の完全分解洗浄
- 送風ファン — 軸から抜き取り、羽根の間の汚れを落としました
- 熱交換器(アルミフィン) — 本体から浮かせ、表と裏の両側に洗浄水を通しました
- ドレンパン — 取り外して底面と排水の出口まで洗いました
- ルーバー・前面パネル・フィルター・ケーシング — 個別に外して洗浄しました
洗い終えた部品は風の通る場所へ立てかけて、もう1台に取り掛かっているあいだに水気を飛ばしました。2台を続けて洗う日はこの待ち時間を隣の作業に充てられますので、お部屋を空けていただく時間も短くなります。
簡易洗浄の液が流れ残っていた下ケーシングの隅
簡易洗浄を重ねてきた1台では、掛けられた洗浄液がどこへ流れていったのかを先に確かめます。
熱交換器の表側に掛かった液は、フィンを伝ってドレンパンへ落ち、ホースから外へ出ていきます。ただ、下ケーシングの隅や送風ファンの下側には、流れ切らなかった液がそのままとどまる場所があります。そこへ汚れが混ざったまま乾くと、次の冷房で濡れたときにはまた臭いのもとへ戻ってしまいます。
今回も分解してみると、本体の内側の溝になった面に、ホコリの筋と白っぽいかけらが点々と溜まっていました。3つの場所をそれぞれ分けて洗い、外した部品はそのままの状態でお客様に確認していただきました。洗い上がった送風ファンの羽根は、すすぎの水をはじきながら黒一色の姿に戻っています。
お客様の声
毎年、簡易洗浄をお願いしていたので、まさか中がそのままだとは思っていませんでした。すぐ臭いが戻るのは部屋の使い方が悪いのかと考えていたくらいです。外したファンとドレンパンを見せていただいて、洗えていた場所と洗えていなかった場所が分かりました。同じ料金を毎年出すより、こちらのほうが納得できます。
メンテナンスアドバイス
臭いを戻りにくくする送風運転の使い方
- 冷房を止める前に、送風だけで1時間ほど回して内部の水分を飛ばしてください
- フィルターは月に一度、掃除機で吸うだけでも奥へ入る汚れが減ります
- おひとり暮らしで日中に使わない日が続くときも、週に一度は送風で風を通しておくと湿ったままになりません
賃貸のエアコンクリーニングはどこまでやってよいか
お住まいが賃貸の場合、分解を伴う洗浄を入れてよいか迷われる方がいらっしゃいます。判断の分かれ目になるのは、その設備がもともとお部屋に付いていたものか、ご自身で取り付けられたものかというところです。
備え付けの場合は、管理会社にひとこと伝えておくとあとのやり取りが進めやすくなります。エアタクミの作業はお客様のお部屋の中で完結し、エアコン本体をどこかへ持ち出すことはありません。作業の前とあとの状態は記録として残していますので、必要になれば説明の材料としてお使いいただけます。
まとめ
3年で3回洗ってきたのに、1週間で臭いが戻る。そのご相談の答えは、簡易洗浄の届かなかった送風ファンとドレンパン、そして下ケーシングの隅にありました。5年目の1台を分解して、洗われていた範囲と残っていた範囲がはっきり分かれていることをお見せできた作業でした。
中央区で、洗ってもらってもすぐに臭いが戻るとお困りの方は、ぜひ一度エアタクミにご相談ください。
担当 小山
塩と油がこびりつく中央区で、表だけ洗った1台に残るもの
東京湾から入る潮風には目に見えない塩の粒が混じっていて、内部にできた油の膜に捕まります。こうして固まったものは、表に液を掛けて流すだけでは動きません。3年続けて洗ってこられたのに戻ってきたのは、届いていた範囲がそこまでだったからです。
中央区のエアコンクリーニング事情と施工実績は、下のページにまとめてあります。
【ご注意】
- 本事例は、実際のエアコンクリーニング作業に基づいたものです。クリーニングによる改善効果には個人差があります。
- エアコン自体に問題がない場合でも、使用環境(湿度、換気状況など)やお手入れ状況、個人の体質などにより、症状が発生することがあります。風邪、インフルエンザ、ハウスダスト、ペットアレルギーなど他の原因の可能性もあります。
- アレルギー体質の方や呼吸器系に疾患をお持ちの方は、特にご注意ください。症状が続く場合は、医療機関へご相談されることをお勧めします。
- 当社は、クリーニング後の症状について医学的な診断や治療を行うものではありません。専門的な判断には医師やアレルギー専門医などの専門家にご相談ください。
