横浜市 | 室外機カバーと土埃でエアコン不調！東芝エアコン完全分解クリーニング事例

横浜市在住のご夫婦より、東芝製エアコン（RAS-2856D）の風量低下とカビ臭について完全分解クリーニングのご依頼をいただきました。駅前マンション8階にお住まいで、駅前広場の工事による土埃が多い日が続き、室外機カバーを付けたところ、エアコンの効きが更に悪化している状況でした。

詳細な状況

ご夫婦は、エアコンの風量が極端に弱くなっていることに悩まれていました。特に、エアコンの吹き出し口周辺が黒ずみ始め、運転してもなかなか涼しくならない状況に困っておられました。駅前の工事による土埃が気になり、室外機にカバーを取り付けたものの、かえってエアコンの効きが悪くなったように感じていました。また、24時間エアコンを使用しているため、電気代の上昇も気になっていました。

エアコンの状態

エアコン内部を確認したところ、熱交換器（エアコン内部で冷房や暖房を行う部品）にカビが広範囲に繁殖していました。送風ファン（空気を送り出す部品）にもホコリが大量に付着し、風の通り道を塞いでいる状態でした。室外機カバーが原因で、室外機の放熱が妨げられ、エアコンの効率が低下している可能性がありました。これらの要因が重なり、風量低下とカビ臭が発生していると考えられます。

クリーニングの手順

• エアコンを丁寧に分解し、各パーツを取り外しました。
• 熱交換器は徹底的にクリーニングし、カビや汚れを除去しました。
• 送風ファンは丁寧に清掃し、カビやホコリを除去しました。
• ドレンパンは丁寧に清掃し、カビやホコリを除去しました。
• 丁寧に清掃後、各パーツを元に戻し、動作確認を行いました。

特に注意した点

今回は、駅前工事による土埃に加え、室外機カバーが原因でエアコンの効率が低下していました。そのため、熱交換器や送風ファンの清掃に加え、室外機の周辺環境についても確認を行いました。室外機カバーの使用方法についてもアドバイスを行い、通気性の良いカバーを選ぶか、定期的にカバーを外して運転することを推奨しました。

具体的な改善点

完全分解クリーニング後、エアコンの風量が大幅に回復しました。以前はほとんど感じられなかった風が、クリーニング後はしっかりと出てくるようになり、お部屋全体が効率的に冷えるようになりました。また、カビ臭も完全に消え、クリーンな空気環境を取り戻すことができました。室外機の放熱効率が改善されたことで、エアコンの効きも良くなり、電気代の節約にもつながることが期待できます。