台東区 | ドレンパンが2つある1台・フィン全体の黒ずみ|パナソニックCS-405CXR2-Wの完全分解洗浄事例
| 施工日 | (最終更新:) |
|---|---|
| メーカー | パナソニック(Panasonic) |
| 型番 | CS-405CXR2-W |
| タイプ | お掃除機能付きエアコン |
エアタクミの完全分解洗浄ビフォーアフター
クリーニング前:カビとホコリが蓄積した状態
クリーニング後:完全分解して高圧洗浄で徹底除去
ご依頼の背景
カタカタという異音に悩まれたパナソニックのエアコン
半年前から冷房をつけるたびに「カタカタ」「ガタガタ」という断続的な異音が鳴るようになり、買い替えも検討されたそうですが、まずは洗浄で直るか試してみたいとご相談をいただきました。
リビングでワンちゃんや幼稚園のお子様が元気に過ごされているため、購入以来クリーニングをしていない内部にはホコリが溜まりやすい環境です。パナソニックのエアコンを完全分解し、洗う前と後の写真を12枚記録に残しました。
送風ファンや熱交換器、白い樋とグレーの樋(ドレンパンと言います)、風の通り道の仕切りなど、外した部品の数だけ前後が対になっています。この機種は水を受ける部分が色も形も違う2つの部品でできているのが特徴です。
担当 宇賀神
症状と原因
水を受ける2つのドレンパンの溝に溜まった黒い汚れ
白いほうのドレンパンは、排水の溝に沿って黒い汚れが帯のようにつながっていました。グレーのほうも同じように溝の中に黒い筋が伸びており、こちらには下側へ白い発泡の断熱材が付いていて洗ったあとの写真にもそのまま写っています。
水を受ける場所が2つに分かれていても、水は低いほうへ集まって流れの弱くなる溝の底で速度を落とすため、汚れ方は変わりません。リビングの空気から運ばれてきたワンちゃんの毛やホコリがそこで沈み、濡れたまま乾かない時間を過ごしてカビに変わっていきます。
アルミフィン全体を覆っていたホコリとカビの黒ずみ
洗う前の熱交換器は正面から見て右側が特に黒ずんでいましたが全体的に列のいちめんに薄くカビやホコリがある状態でした。
熱交換器は冷房のあいだにお部屋の空気を残らず受け止める場所なので、フィルターを抜けてきた細かいホコリは必ずここを通ります。表面は結露で濡れていますので、届いたホコリはそのまま貼り付いて層になり、カタカタと鳴る異音の原因になっていきます。
完全分解クリーニングの実施
パナソニックのCSシリーズの完全分解洗浄
- 送風ファン — 外して、羽根に残ったままだった汚れを落としました
- 熱交換器 — 壁の背板へ吊り上げて、フィンの裏側と下を通る配管のまわりまで水を回しました
- ドレンパン(白) — 外して、溝に帯で付いていた黒い汚れを落としました
- ドレンパン(グレー) — 断熱材を崩さないよう、水の勢いを落として流しました
- 風の通り道 — 仕切りの並ぶ面まで外し、両側から洗いました
洗い上げた部品はしっかりと乾かしてから、元通りの順番で丁寧に組み戻しています。
熱交換器を背板へ吊り上げて裏側と下側の配管まで洗う
洗う前と洗ったあとに1枚ずつ、フィンを持ち上げた状態の写真があります。熱交換器の下には送風ファンの入る空間があって、そのままでは下側の面へ水を当てることができません。
背板へ吊り上げてしまえばフィンの裏側や下を回っている銅の配管まで手が届くようになり、洗ったあとの1枚ではU字に曲がった銅の配管が汚れの下から出てきているところまで写すことができました。
ドレンパン、それに黒ずんでいたアルミフィンがどう変わったか、ページの上には12枚の写真が前後の順で並んでいますので、部品ごとにじっくりとご覧ください。
お客様の声
リビングのエアコンからカタカタと異音が鳴り出し、いよいよ故障かと思って買い替えも覚悟していました。犬も子どももいるので毎日使っており、思い切って完全分解洗浄をお願いしました。
外した部品を見せてもらうと、想像以上のホコリとカビが層になっていて驚きました。これでようやく安心して過ごすことができますが、長年放置してしまったことは反省しています。
メンテナンスアドバイス
送風ファンのホコリを防ぐための送風運転による乾燥
- 冷房を止めるときは送風へ切り替えて、1時間ほど風を回してください
- 2つの樋に残った水が抜けて、フィンの表面も少しずつ乾いていきます
- 運転のあとに内部を乾かす働きが付いた機種なら、そちらを使えば足ります
奥まで開けて洗う完全分解クリーニングの適切な間隔
奥深くまで開けて洗う完全分解クリーニングは、定期的なサイクルを目安になさってください。溝の底へ沈んだ汚れが完全に固まってからでは、同じ作業でも落とすのに時間がかかってしまいます。
フィルターのお掃除は月に一度のペースで十分です。お掃除機能付きであっても、網を抜けていくホコリが減ればアルミフィンに乗る層も薄くなり、異音の予防にもつながります。
まとめ
カタカタという異音に不安を感じ、買い替えまで検討されていたエアコンでしたが、内部に分厚く蓄積していたホコリとカビを根本から洗い流すことで、再び静かで快適な風を取り戻すことができました。
ワンちゃんや小さなお子様が元気いっぱいに毎日を過ごされる大切なリビングだからこそ、見えない奥の汚れまでしっかりとリセットできる完全分解洗浄がご家族の大きな安心につながります。
エアコンから鳴る異音でお悩みの方や、長年放置してしまった汚れを徹底的にきれいにしたいとお考えの方は、ぜひ一度エアタクミまでご相談ください。
担当 宇賀神
店の換気扇と窓が近い台東区、部屋に入ってくるもの
商業も工業も住まいも一つの区に詰まった台東区では、窓のすぐ先に店の換気扇があることも珍しくありません。調理の煙と昭和通りの排ガスが同じ空気に混ざって部屋へ入り、粘る層を残します。奥浅草の革を扱う仕事から出るチリも、その層に捕まって離れなくなります。
台東区のエアコンクリーニング事情と施工実績は、下のページにまとめてあります。
【ご注意】
- 本事例は、実際のエアコンクリーニング作業に基づいたものです。クリーニングによる改善効果には個人差があります。
- エアコン自体に問題がない場合でも、使用環境(湿度、換気状況など)やお手入れ状況、個人の体質などにより、症状が発生することがあります。風邪、インフルエンザ、ハウスダスト、ペットアレルギーなど他の原因の可能性もあります。
- アレルギー体質の方や呼吸器系に疾患をお持ちの方は、特にご注意ください。症状が続く場合は、医療機関へご相談されることをお勧めします。
- 当社は、クリーニング後の症状について医学的な診断や治療を行うものではありません。専門的な判断には医師やアレルギー専門医などの専門家にご相談ください。
