名古屋市 | 除湿でカビが心配…エアコン完全分解クリーニング事例
| 施工日 | 2023年8月1日 |
|---|---|
| メーカー | 富士通ゼネラル(FUJITSU GENERAL) |
| 型番 | 不明 |
| タイプ | お掃除機能付きエアコン |
| 症状 | メンテナンス |
| お悩み |
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本事例は、実際のエアコンクリーニング作業に基づいたものです。エアコン自体には問題がない場合でも、使用環境やお手入れ状況により、症状が発生することがあります。クリーニングによる改善効果には個人差があります。
ご依頼の背景
名古屋市にお住まいのご家族より、富士通製お掃除機能付きエアコンの完全分解クリーニングのご依頼がありました。梅雨明け後、エアコン内部のカビの発生を心配されてのご依頼でした。リビングに設置された壁掛けタイプのエアコンで、梅雨の時期には除湿モードを多用されていたとのこと。型番のシールが剥がれており、正確なモデル名は不明でしたが、お掃除機能付きのエアコンであることは確認できました。
症状と原因
詳細な状況
名古屋市は、比較的湿度が高い地域であり、特に梅雨の時期は、エアコンの除湿モードが欠かせないとのこと。こちらのご家庭でも、梅雨の間、リビングのエアコンの除湿モードを連日、長時間使用されていたそうです。そのため、エアコン内部に結露が発生しやすく、カビが繁殖しやすい環境になっていたと考えられます。現状では、カビ臭さなどの明確な症状は出ていないものの、ご家族は、お掃除機能だけでは、除湿モード使用時に発生する特殊な汚れや結露によるカビの発生を完全に防ぐことはできないのではないかと懸念されていました。
エアコン内部の状態
エアコン内部を確認したところ、熱交換器やドレンパン、送風ファンなどに、湿気を含んだホコリや汚れが付着しているのが確認されました。特に、ドレンパンには、水滴が残っており、カビが発生しやすい状態でした。また、送風ファンには、カビの胞子が付着しているのも確認されました。これらは、除湿モードを多用することで発生しやすい汚れであり、放置するとカビが繁殖し、健康被害を引き起こす可能性がありました。
完全分解クリーニングの実施
クリーニングの手順
特に注意した点
今回は、除湿モードの多用によるカビの発生が懸念される状況でしたので、特にドレンパンの清掃と乾燥を徹底しました。また、再度のカビ発生を抑制するため、熱交換器や送風ファンの清掃も念入りに行いました。
改善効果
具体的な改善点
クリーニング後は、エアコン内部の湿気を含んだホコリや汚れ、カビの胞子が除去され、空気の質が大幅に改善されました。特に、ドレンパンに残っていた水滴もなくなり、カビが発生しやすい状態が解消されました。
お客様の声
「梅雨の時期は、どうしても除湿モードをたくさん使ってしまうので、カビが心配でした。クリーニング後は、安心してエアコンを使えます。ありがとうございました。」
と、大変喜んでいただけました。
メンテナンスアドバイス
日常的なケア
定期的な点検のすすめ
お掃除機能付きエアコンでも、特に湿度が高い地域にお住まいの方や、除湿モードを多用される方は、1年に一度の完全分解クリーニングをおすすめします。
まとめ
今回の施工では、梅雨時期の除湿モード多用による、エアコン内部のカビ発生リスクに対応するための完全分解クリーニングを行いました。湿気を含んだホコリや汚れ、カビの胞子を除去し、ドレンパンを清潔な状態に保つことで、カビの発生リスクを大幅に低減することができました。
お客様にも大変ご満足いただけました。今後は、日常的なお手入れと、1年に一度の専門業者による完全分解クリーニングで、快適で衛生的なエアコンの使用を継続されることをおすすめします。
【ご注意】