文京区 | 灰色の風路いちめんに広がった黒い点|日立RAS-M22C(W)の完全分解洗浄事例

施工日 (最終更新:
メーカー日立(HITACHI)
型番RAS-M22C(W)
タイプお掃除機能付きエアコン
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エアタクミの完全分解洗浄ビフォーアフター

クリーニング前:カビとホコリが蓄積した状態

洗浄前の日立エアコン RAS-M22C(W) の送風ファン
洗浄前の日立エアコン RAS-M22C(W) のドレンパン
洗浄前の日立エアコン RAS-M22C(W) のケーシング
洗浄前の日立エアコン RAS-M22C(W) のケーシング

クリーニング後:完全分解して高圧洗浄で徹底除去

洗浄後の日立エアコン RAS-M22C(W) のケーシング
洗浄後の日立エアコン RAS-M22C(W) のドレンパン
洗浄後の日立エアコン RAS-M22C(W) の送風ファン
洗浄後の日立エアコン RAS-M22C(W) のケーシング

ご依頼の背景

吹き出し口のルーバーに見えた黒いカビと内部の確認

一軒家の賃貸で、入居時にクリーニング済みと聞いていたエアコンですが、夏になると明らかにカビ臭く、吹き出し口のルーバーには黒いカビが見える状態で、就寝中にお子様が鼻をぐずつかせることが増えて心配になったという切実なご相談でした。

ご自身で市販のスプレーを試しても翌週には臭いが戻ってしまい、小さなお子様がいるため薬品の成分が残るのも不安で、安全な方法できちんと洗ってほしいとエアタクミへ完全分解洗浄をご依頼いただきました。

今回部品を下ろせたのは、風向きを変える縦ルーバー、その上で水を受けているドレンパン、空気を送り出す送風ファン、そして空気の通り道そのものになっている灰色のケーシングです。フィルターを外して水洗いするところまではご自身でもできますが、汚れの本体はもっと奥のこの4つが並んでいるあたりに溜まっています。

残っている写真は洗う前が4枚と洗ったあとが4枚で、同じ部品の前後が揃っているため、どこがどう変わったかをお客様ご自身の目で見比べていただけます。

エアタクミの職人 宇賀神 担当 宇賀神
小さなお子様が毎日吸い込む空気ですので、強い洗剤の成分が内部に残らないよう、取り外せる部品はすべて屋外へ持ち出して大量の水でしっかりとすすぎ切る手順を組んでから作業に入りました。

症状と原因

灰色のケーシングと送風ファンに蓄積したホコリやカビ

洗う前に撮ったケーシングは灰色の面のほぼ全体に黒いカビの点が散っていて、角度を変えて撮り直したもう1枚の写真でも同じような密度で並んでいました。1つひとつは小さくくすんでいる程度に見えますが、面積が広いぶん、風はこの汚れた上を通ってお部屋へ出ていきます。

送風ファンのほうは細い羽根の1枚ずつにホコリが乗った状態で、樋と縦ルーバーがつながった黒い一体の部品であるドレンパンも水を受ける溝にホコリが溜まっていました。汚れは1か所に固まっているのではなく、風の通り道に沿って奥深くまで続いています。

加湿器の水分とホコリが結びついて育つカビの汚れ

冷房を運転しているあいだは内部が結露して濡れており、落ちた水はドレンパンへ向かいますが、その途中で通る風路の壁も一緒に湿ってしまいます。運転を切れば風も止まるため、湿った面はしばらくそのまま置かれることになります。

そこへフィルターの網を抜けた細かい粒が風に乗って当たり、お子様のお昼寝や加湿器の併用で湿った状態が長く続くと、カビが育つのに必要な条件がすべてそろってしまいます。点が1つずつ増えていき、やがて灰色の面全体が黒ずんで見えるところまでカビが進行していました。

完全分解クリーニングの実施

日立 白くまくんの完全分解クリーニング

  • 送風ファン — 軸ごと引き抜いて、羽根と羽根の間に入り込んだホコリを流しました
  • ドレンパン — 縦ルーバーごと下ろして、水を受ける溝の底まで洗いました
  • ケーシング — 本体から外して屋外へ運び、風の当たる内側を洗いました

本体側に残る部分も洗ってから、外した部品をしっかりと乾かして組み戻しています。

ケーシングを屋外へ持ち出してカビの根まで洗い流す

洗ったあとのケーシングは、屋外で手に持って撮影しています。室内で拭き取るのと外へ持ち出して大量の水を流すのとでは落とせる汚れの量が大きく違い、黒い点は素材の面に食い込んでいるため、専用の洗浄液を置く時間と水の勢いの両方が必要になります。

最後の1枚には洗い上がったケーシングに水気が残っていますが、これは乾かす前の状態で、ここからしっかりと水を切ってからお部屋へ組み戻す流れになります。

灰色の面に散っていたカビの点がどこまで落ちたかは、ページの上に並べた洗う前と洗ったあとの写真でご確認いただけます。

お客様の声

赤ちゃんのいる女性のアイコン

薬品の不安もなくなり、子どももぐっすり眠れています

入居時にクリーニング済みと言われていたのに夏になってカビの臭いが気になり、2歳の子どもが毎日使うものなのでとても不安でした。自分でスプレーを使ったのが逆効果だったと知り、もっと早くプロにお願いすればよかったです。

部品を全部外して外で洗ってもらえたので、強い洗剤の匂いも残らず安心しました。外で洗うときの音が少し大きくて子どものお昼寝の邪魔になってしまいましたが、今では夜中に鼻を鳴らすこともなくなり、本当にお願いしてよかったです。

メンテナンスアドバイス

フィルターの水洗いで防げるホコリとカビの対策

  • フィルターは月に一度、掃除機で表のホコリを吸ってから流水で洗ってください
  • 目に見える大きさの綿ボコリはここで止まりますが、細かい粒は網を抜けます
  • 抜けた粒が湿った面に留まるので、フィルターだけで内部の汚れは防ぎきれません

送風運転で内部の湿気を逃がしてカビの繁殖を抑える

冷房を切ったあと、送風だけを1時間ほど回しておくと湿っていた面の水分がしっかりと飛びます。内部が乾いている時間が長いほど、細かい粒が乗ってもカビの根が下りにくくなります。

いま付いているカビがそれで無くなるわけではないものの、増える速さは確実に落ちていきます。完全分解して洗う間隔は定期的なサイクルを目安にして、加湿器を使ったり運転時間の長いお部屋では早めに見ていただくと安心です。

まとめ

灰色のケーシングいちめんの黒い点、羽根にホコリが乗った送風ファン、溝にホコリの溜まったドレンパン。日立のエアコンから下ろして洗ったのはこの3か所で、洗い上がりもそれぞれ1枚ずつ写真に残してご報告いたしました。

小さなお子様がいて薬品の残留が心配な方や、内部の汚れがどうなっているか気になっているという方は、ぜひ一度エアタクミにご相談ください。

エアタクミの職人 宇賀神 担当 宇賀神
カビが繁殖するには水分と栄養になるホコリが必要不可欠です。今回は部品を外へ持ち出し、専用の洗浄液とたっぷりの水で風の通り道にこびりついた根深いカビまで徹底的に洗い流すことで、本来の清潔な空間を取り戻しました。

【ご注意】

  • 本事例は、実際のエアコンクリーニング作業に基づいたものです。クリーニングによる改善効果には個人差があります。
  • エアコン自体に問題がない場合でも、使用環境(湿度、換気状況など)やお手入れ状況、個人の体質などにより、症状が発生することがあります。風邪、インフルエンザ、ハウスダスト、ペットアレルギーなど他の原因の可能性もあります。
  • アレルギー体質の方や呼吸器系に疾患をお持ちの方は、特にご注意ください。症状が続く場合は、医療機関へご相談されることをお勧めします。
  • 当社は、クリーニング後の症状について医学的な診断や治療を行うものではありません。専門的な判断には医師やアレルギー専門医などの専門家にご相談ください。

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