世田谷区 | 貸していた3年目のエアコンから落ちる黒い粒|日立 RAS-W56N2(W)の完全分解洗浄事例

施工日 (最終更新:
メーカー日立(HITACHI)
型番RAS-W56N2(W)
タイプお掃除機能付きエアコン
症状 カビ・臭い
お悩み
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エアタクミの完全分解洗浄ビフォーアフター

クリーニング前:カビとホコリが蓄積した状態

洗浄前の日立エアコン RAS-W56N2(W) のケーシング
洗浄前の日立エアコン RAS-W56N2(W) の熱交換器
洗浄前の日立エアコン RAS-W56N2(W) の送風ファン
洗浄前の日立エアコン RAS-W56N2(W) の送風ファン

クリーニング後:完全分解して高圧洗浄で徹底除去

洗浄後の日立エアコン RAS-W56N2(W) の内部(1)
洗浄後の日立エアコン RAS-W56N2(W) のケーシング
洗浄後の日立エアコン RAS-W56N2(W) の取り外した部品
洗浄後の日立エアコン RAS-W56N2(W) の送風ファン

ご依頼の背景

転勤で2年貸していた部屋のエアコンから落ちる黒いカス

転勤で2年ほど新潟へ移っているあいだ、世田谷区のこのお部屋は人に貸しに出していました。戻ってこられて運転してみると黒いカスが落ちてくる。他人の汚れと思うと気持ちが悪いので徹底的に洗ってほしい、というのがご依頼の内容でした。

取り付けたのは3年前で、そのうち2年が貸していた期間にあたります。日立のRAS-W56N2(W)、お掃除機能の付いた白くまくんです。

2世帯でお住まいで、ご夫婦とわんちゃんが1匹います。貸している間に業者が入ったかどうかはお客様もご存じなく、ご自身で頼んだことは一度もない、とのことでした。

エアタクミの職人 小山 担当 小山
人に貸していた部屋へ戻って運転したら黒いカスが落ちた、そのあいだのことは分からない、と聞いて伺いました。他人の使った2年ぶんがどこに残っているかを、外した部品そのものでお見せするつもりで入っています。

症状と原因

黒いカスを送り出していた送風ファンのお掃除ブラシ

黒いカスの出どころは、送風ファンに沿って取り付けられているお掃除ブラシでした。このブラシは羽根に触れてホコリをかき落とす部品ですが、結露で湿りやすい場所にあるぶん、毛にカビが付くと今度は運転のたびにそれが風下へ飛びます。

外したブラシは、灰色がかった毛の根元に黒い塊が固まり、毛を受けている金具にも黒い点々が散っていました。羽根の縁にも灰色のホコリが線を引くように付いていましたが、黒いカスとして落ちてきていたのは、ブラシのカビのほうです。

人に貸していた2年間の記録が残らないエアコン

人に貸していた2年間に何があったかは、戻ってきた持ち主の手元に何も残りません。借りている側から見ればエアコンは入居したときから付いていた設備ですから、臭いが出ても自分で分解洗浄を頼むより先に、賃貸のエアコンの臭いを管理会社や大家さんに相談して解決する手順を踏むのが普通です。持ち主が戻ってきて、ようやく中まで洗って確かめる順番になった形です。

汚れの量そのものより、誰がどう使ったか分からないまま使い続けるのが嫌だ、というのがご相談でしたから、外した部品も本体の内側も一つずつ確かめました。

配線の脇にある白い部品には、茶色く固まった汚れが窪みの底に残ったままでした。

洗浄前の日立エアコン RAS-W56N2(W) のケーシング
配線の脇にある受け口の底。茶色く固まった汚れが残ったまま

完全分解クリーニングの実施

日立白くまくんの完全分解洗浄

  • 送風ファン — 軸から抜き取り、羽根に付いていたホコリを落としました
  • お掃除ユニットのブラシ — 取り外し、毛の根元まで洗いました
  • 熱交換器(アルミフィン) — 本体から浮かせ、表と裏の両側に洗浄水を通しました
  • ドレンパン — 取り外して底面と排水の出口まで洗いました
  • ルーバー・前面パネル・フィルター・ケーシング — 個別に外して洗浄しました

わんちゃんがいますので、洗剤はわんちゃんに害のないものを使っています。

割れていたルーバーとグリルの付け根の交換

分解の途中で、ルーバーとグリルの付け根が割れているのが分かりました。以前の入居者が触って欠けたのか、その方が呼んだ業者の作業で欠けたのか、どちらの可能性もある箇所です。

お客様はあらかじめ新品のパーツを用意されていましたので、外してある間に古いものと付け替えてから組み戻しました。

洗浄前の日立エアコン RAS-W56N2(W) の取り外した部品
外した古いパーツの付け根。爪の根元に割れた線が入り、継ぎ目に茶色い汚れが残っている

本体の内側の白い部分に散っていた黒い点々は、洗い流したあとには残っていません。送風ファンも、羽根の縁に線を引いていた灰色のホコリが落ちて、黒一色の面に戻りました。

お客様の声

犬を飼う男性のアイコン

留守にしていた2年ぶんを見せてもらえました

転勤から戻ってきて運転したら黒いカスが落ちてきたので、他人の汚れが残っているのだろうと思っていました。

お掃除機能が付いているのに、そのブラシがいちばん汚れていたのには驚きました。壊れていたパーツも用意しておいた新品に替えてもらえて、これで気持ちよく使えます。

メンテナンスアドバイス

お掃除機能が触れないブラシの根元とダストボックスの手入れ

  • フィルターの表面のホコリは自動で払い落とされますが、それを受けるダストボックスは月に一度捨ててください
  • ファンに沿ったブラシそのものには自動のお掃除が及ばず、今回の黒いカスの元はここでした
  • お掃除機能が付いている1台ほど、内部の状態は外から見えにくくなります

わんちゃんの毛で早まるフィルターの目詰まり

わんちゃんのいるお部屋では舞った毛がフィルターに集まり、毛が留まったところにホコリが絡んで目が詰まるのが早くなるうえ、その先の熱交換器へ抜ける量も増えます。

床の掃除と同じくらいの間隔でフィルターを外して見ていただくと、詰まりに早く気づけます。貸していた期間のように状態の分からない1台は、一度洗浄して中の状態をはっきりさせておくと、次に頼む時期を決めやすくなります。

まとめ

3年のうち2年は人に貸していた1台で、黒いカスの元は送風ファンに沿ったお掃除ブラシに育ったカビでした。割れていたルーバーとグリルの付け根は、ご用意いただいた新品に付け替えて組み戻しています。

世田谷区で、貸していた部屋のエアコンから黒いカスが落ちてくる、誰がどう使ったか分からない1台が気になるという方は、ぜひ一度エアタクミにご相談ください。

エアタクミの職人 小山 担当 小山
他人の使ったあとの汚れは、送風ファンの羽根より、それを掃くブラシのほうに集まっていました。ブラシもファンも外して洗い流しています。

【ご注意】

  • 本事例は、実際のエアコンクリーニング作業に基づいたものです。クリーニングによる改善効果には個人差があります。
  • エアコン自体に問題がない場合でも、使用環境(湿度、換気状況など)やお手入れ状況、個人の体質などにより、症状が発生することがあります。風邪、インフルエンザ、ハウスダスト、ペットアレルギーなど他の原因の可能性もあります。
  • アレルギー体質の方や呼吸器系に疾患をお持ちの方は、特にご注意ください。症状が続く場合は、医療機関へご相談されることをお勧めします。
  • 当社は、クリーニング後の症状について医学的な診断や治療を行うものではありません。専門的な判断には医師やアレルギー専門医などの専門家にご相談ください。

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