一宮市 | 毎年洗っても臭う白くまくんと挿し間違えられた温度センサー|日立RAS-KW40G2(W)の完全分解洗浄事例
| 施工日 | (最終更新:) |
|---|---|
| メーカー | 日立(HITACHI) |
| 型番 | RAS-KW40G2(W) |
| タイプ | お掃除機能付きエアコン |
| 症状 | カビ・臭い |
| お悩み |
エアタクミの完全分解洗浄ビフォーアフター
クリーニング前:カビとホコリが蓄積した状態
クリーニング後:完全分解して高圧洗浄で徹底除去
ご依頼の背景
犬2匹と猫6匹が過ごす部屋で毎年洗っても残るカビ臭
毎年のように洗ってもらっているのに、カビ臭さが消えない。犬2匹と猫6匹と暮らす一宮市のご夫婦からのご依頼です。
冷房も暖房もフル稼働で、止まる時間の少ない部屋です。8匹が浴び続ける風の中身がペットの健康に関わるのではないか、というのがご相談の中心でした。
手入れをしてこなかったお宅ではありません。別の業者に、ほぼ毎年1台3万円ほどで簡易洗浄を頼んでいらっしゃいました。エアタクミをInstagramで見つけて、分解するレベルがまるで違うのに価格がそこまで変わらないと分かり、試しにご依頼をいただいています。
作業したのは日立のRAS-KW40G2(W)で、4.0kWの1台を使い始めて9年になります。
担当 長畑
症状と原因
毎年頼んでいた洗浄で水が届かなかったドレンパンの底
回数の問題ではありません。届く範囲が同じなら、何度繰り返しても残る場所は同じです。壁に掛けたままの洗浄で対象になるのは熱交換器の前面と、道具が入るところまでの送風ファンです。臭いの元が育つのはそこではなく、水と汚れが同居する場所のほうです。
ドレンパンの底、熱交換器の裏側、ケーシングの内側。この9年間そのままだったと見てよく、表面を毎年きれいにしてきたぶん、外からは分からなくなっていたともいえます。
外したドレンパンの溝には黒い帯のような汚れが全長にわたって沿い、隅には橙色の点が一つ付いていました。手のひらほどの白いパネルにも、茶色の錆のような筋と黒い点が散っています。
8匹の毛と細かいホコリが通年運転の内部に張り付く理由
8匹が過ごす部屋の空気には、抜けた毛と、毛に付いていた細かいホコリが常に浮いています。エアコンは部屋の空気を吸って冷やしまた戻す機械ですから、浮いているものは全部いったん内部を通り、毛はフィルターで止まっても細かいものはその先へ流れます。
冷房で濡れた熱交換器(アルミフィン)にそれが張り付くと水分と栄養が揃ってしまい、通年で運転している部屋ではその状態が1年のうち長い期間続きます。この1台でも、フィルターの枠の上の縁には白い綿状のホコリが引っかかったままになっていました。
完全分解クリーニングの実施
日立白くまくんの完全分解洗浄
- ドレンパン — 取り外して底面と排水の出口まで洗いました
- 熱交換器 — 本体から浮かせ、表と裏の両側に洗浄水を通しました
- 送風ファン — 軸から抜き取り、羽根の間の汚れを落としました
- ケーシング — 外して、風の当たらない内側まで洗浄しました
- ルーバー・前面パネル・フィルター — 個別に外して洗浄しました
8匹ぶんの毛を落としたフィルターまで乾ききってから、本体へ戻しています。
本来と違う穴に挿さっていた熱交換器の温度センサー
分解を進める中で目に留まったのは、熱交換器の温度を測る「サーミスタ(温度センサー)」でした。本来とは違う穴に差し込まれており、配線の通し方も正規の経路から大きく外れていました。
このセンサーは、熱交換器の温度を本体へ正確に伝えるための重要な部品です。エアコンはここからの情報をもとに運転の強さや霜取りのタイミングを判断するため、位置がずれていると、実際の温度を誤認したまま誤った動作を続けてしまいます。
おそらく、過去に分解洗浄した業者が組み立て直すときにとり違えてしまったのでしょう。推測の域を出ないため、その旨をご夫婦にお伝えしたうえで、センサーを正しい穴に挿し直し、配線も本来の正しい経路へと整えました。
外した部品はすべてご夫婦の目の前に並べ、これまで毎年洗ってきたエアコンの「残っていた汚れ」をご自身の目でハッキリと確かめていただきました。なお、使用している洗浄剤は犬や猫たちにとっても安全なペットに害のないものを使用しています。
溝の全体が黒い帯のようになっていたドレンパンや、縁に綿ボコリがびっしり引っかかっていたフィルターも、徹底的な洗浄ですっきりと生まれ変わりました。洗浄前後の違いをご覧いただければ、どれほど綺麗になったか一目でお分かりいただけるはずです。
お客様の声
ほぼ毎年洗ってもらっていたので、カビ臭さが取れないのはエアコンが古いせいだと思っていました。猫と犬がいる部屋なので、風の中身だけはどうにかしたいと思っていました。
ドレンパンの底と熱交換器の裏は9年間そのままだったと聞いて、毎年の洗浄が何をしていたのかがようやく分かりました。センサーが違う場所に入っていたのを直してもらえたのも、頼まなければ一生知らないままでした。
メンテナンスアドバイス
多頭飼いの部屋で2週間おきに見ておくフィルターの毛
- 2週間に一度を目安に。毛が詰まると風量が落ち、効きにも響きます
- 掃除機で毛を吸ってから水洗いし、乾かしてから戻してください
- 吹き出し口の縁に毛が絡んでいないかも、同じタイミングで見ておくと楽です
夏も冬も止めない部屋の分解洗浄の目安と費用の考え方
この部屋のように夏も冬も止めない使い方で、しかも動物が8匹いるとなると、1年ごとの分解洗浄でも間隔が短すぎるということはありません。毎年3万円ほどを別の業者の簡易洗浄に使ってこられたお宅ですから、大きくは変わらない費用でどこまで分解してもらえるかは、一度見比べておいて損はありません。
エアコンクリーニングの料金の相場と、価格だけで選ぶと危ない理由は解説記事にまとめてありますので、次に業者を決める前に目を通してみてください。次に開けるときは今回外した場所と比べられますから、1年でどこまで汚れが戻るかが分かれば、間隔も自然と決まってきます。
まとめ
ほぼ毎年洗ってきたのにカビ臭さが残る。そのご相談で伺った1台でした。9年目の日立の1台から、これまで一度も外されていなかったドレンパンと熱交換器の裏、ケーシングの内側を洗い、ずれていた温度センサーも正しい位置へ戻しています。
一宮市で、毎年洗っているのにエアコンのカビ臭さが残る、ペットのいる部屋の風が気になるという方は、ぜひ一度エアタクミにご相談ください。
担当 長畑
湿気の多い一宮市で、一年じゅう止まらないエアコンに残ったカビ臭
犬2匹と猫6匹のこの部屋では、夏も冬もエアコンが止まりません。濃尾平野の湿気がこもる一宮市では、そんな使い方の1台の中はほとんど乾く間を持てません。毎年の簡易洗浄でも届かなかった場所で、湿ったままの時間がカビ臭を積み上げていました。
一宮市のエアコンクリーニング事情と施工実績は、下のページにまとめてあります。
【ご注意】
- 本事例は、実際のエアコンクリーニング作業に基づいたものです。クリーニングによる改善効果には個人差があります。
- エアコン自体に問題がない場合でも、使用環境(湿度、換気状況など)やお手入れ状況、個人の体質などにより、症状が発生することがあります。風邪、インフルエンザ、ハウスダスト、ペットアレルギーなど他の原因の可能性もあります。
- アレルギー体質の方や呼吸器系に疾患をお持ちの方は、特にご注意ください。症状が続く場合は、医療機関へご相談されることをお勧めします。
- 当社は、クリーニング後の症状について医学的な診断や治療を行うものではありません。専門的な判断には医師やアレルギー専門医などの専門家にご相談ください。
