茅ヶ崎市 | 猛暑に24時間つけっぱなしで効きが落ちた|東芝RAS-3613D(W)の完全分解洗浄事例

施工日 (最終更新:
メーカー東芝(TOSHIBA)
型番RAS-3613D(W)
タイプ通常エアコン
症状 効きが悪い・風が弱い
お悩み
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エアタクミの完全分解洗浄ビフォーアフター

クリーニング前:カビとホコリが蓄積した状態

洗浄前の東芝エアコン RAS-3613D(W) の熱交換器
洗浄前の東芝エアコン RAS-3613D(W) の送風ファン
洗浄前の東芝エアコン RAS-3613D(W) のドレンパン
洗浄前の東芝エアコン RAS-3613D(W) の取り外した部品

クリーニング後:完全分解して高圧洗浄で徹底除去

洗浄後の東芝エアコン RAS-3613D(W) の熱交換器
洗浄後の東芝エアコン RAS-3613D(W) の送風ファン
洗浄後の東芝エアコン RAS-3613D(W) のドレンパン
洗浄後の東芝エアコン RAS-3613D(W) の取り外した部品

ご依頼の背景

猛暑に24時間つけっぱなしだった夏 — 茅ヶ崎市、東芝 RAS-3613D(W)

茅ヶ崎市のご家族から、リビングに付いた東芝 RAS-3613D(W) についてご連絡がありました。12畳のお部屋の1台です。

今年の夏は猛暑で、冷房をほぼ24時間つけたまま過ごされていたそうです。7月の末になって、設定温度を下げても以前ほど冷えないと感じるようになりました。日中のいちばん暑い時間帯がとくにつらく、ご家族全員が不快な思いをされていたとのことでした。

フィルターは定期的に掃除しておられます。それでも4年ぶんの汚れが内部に溜まっているのではないか、というのがご心配の中身でした。

エアタクミの職人 宇賀神 担当 宇賀神
4年目の台で、フィルターはこまめに見てこられたそうです。ただ、この夏は冷房を24時間つけっぱなしにされていたと伺いました。止まらない台は、内側の乾く時間を持ちません。その前提で、どこから外すかを決めています。

症状と原因

冷房を24時間つけっぱなしにすると内部で何が起きるのか

冷房中の熱交換器は、空気中の水分が結露して常に濡れています。運転を切れば送風で乾く時間が来ますが、つけっぱなしの台にはその時間がありません。濡れた面には細かい粉が貼り付きやすく、そこへ次の粉が重なりますから、動かし続けた夏ほど内部に厚みが出ます。

冷たい空気は、フィンとフィンのわずかな隙間を風が通り抜けることで作られます。その隙間が詰まれば通る風の量が減り、同じ設定温度でも部屋へ届く冷気が細くなります。フィルターを掃除していても効きが落ちてくるのは、詰まっている場所がフィルターより奥にあるからです。

RAS-3613D(W) の青いフィンと羽根に積もっていたもの

壁に付けたまま前面を開けると、青いフィンの表面に黒い汚れが点々と残っていました。抜き取った送風ファンは、羽根の全体にホコリが厚く乗っています。取り外した黒い樹脂の樋には、カビのような汚れが底に張り付いていました。

フィルターの網は、定期的に掃除されていたとおりの状態でした。粉の細かさが網の目より小さければ、掃除の回数を増やしても素通りしていきます。今回の汚れは、その素通りした側だけで4年ぶん積もったものです。

完全分解クリーニングの実施

東芝 RAS-3613D(W) を完全分解して洗浄した箇所

  • 熱交換器 — 青いフィンの間に入り込んだ粉を、目の方向に沿って流しました
  • 送風ファン — 外して、羽根の全面に乗っていたホコリを落としました
  • ドレンパン(受け皿) — 取り外し、底に張り付いていた汚れまで洗いました
  • 吹き出し口まわりの小部品 — 外して1点ずつ洗い、戻す位置を確かめました
  • フィルター — 網の裏側から水を通しました

部品はいずれも乾かしてから組み直しています。

特に注意した点 — アルミフィンの目に入った粉に時間をかける

今回いちばん時間をかけたのは熱交換器でした。フィンは薄いアルミが櫛のように並んでいて、力を掛ければ簡単に倒れます。倒れた場所はその後ずっと風が通りませんので、ブラシと専用の道具を使い、目の方向に沿って落としていきました。

4年ぶんが一度に相手ですから、洗剤をなじませてから流すまでの手順を何度かに分けています。

1枚目と2枚目の写真が洗う前の青いフィンと送風ファンで、その洗ったあとが5枚目と6枚目です。フィンの点と羽根の厚みがどこまで落ちたのか、上下で並べて見ていただけます。

お客様の声

40代女性のアイコン

24時間つけっぱなしの夏でした

猛暑で冷房をほぼ24時間つけたまま過ごしていて、7月の末になって、設定温度を下げても前のようには冷えなくなりました。フィルターは定期的に掃除していましたが、4年ぶんが内部に溜まっているのではないかというのが心配の中身です。止まらない台は内側の乾く時間を持たないと聞いて、思い当たりました。フィンから出てきたのは羽根に付いていたものより細かい粉で、表を掃除しても奥へ届くものがあるのだと分かりました。

メンテナンスアドバイス

連続運転する部屋のフィルターはどのくらいで詰まるか

  • つけっぱなしの時期は、月に一度の掃除では追いつかないことがあります。網を光にかざして向こうが見えるかで判断してください
  • 一日のどこかで冷房を切り、送風だけを回して内部を乾かす時間をつくってください
  • 室外機のまわりに物を置かないでください。熱が抜けないと効きが落ちます

夏に連続運転する部屋は何年に一回洗うのがよいか

分解して奥まで洗う間隔は1〜2年に一度が目安ですが、この夏のように昼夜つけたままの使い方が続いた年は、その1年を2年ぶんと数えていただくくらいでちょうどよいと思います。

12畳のリビングは、家の中でもいちばん長く動く1台になります。次の夏の前に一度見ておかれると、暑くなってから慌てずにすみます。

まとめ

猛暑の夏に冷房を24時間動かし続け、7月末になって効きの落ちを感じられた1台でした。開けてみると、青いフィンには黒い点が残り、送風ファンの羽根はホコリで厚くなり、樋の底にも汚れが張り付いていました。フィルターを掃除しておられても届かない場所ばかりで、4年ぶんをまとめて落としています。

エアタクミの職人 宇賀神 担当 宇賀神
アルミの面から出てきたのは、羽根に付いていたものより細かい粉でした。フィルターの目を抜けられる大きさのものだけが、その奥まで届きます。表を掃除しても内側が汚れていくのは、そのためです。

【ご注意】

  • 本事例は、実際のエアコンクリーニング作業に基づいたものです。クリーニングによる改善効果には個人差があります。
  • エアコン自体に問題がない場合でも、使用環境(湿度、換気状況など)やお手入れ状況、個人の体質などにより、症状が発生することがあります。風邪、インフルエンザ、ハウスダスト、ペットアレルギーなど他の原因の可能性もあります。
  • アレルギー体質の方や呼吸器系に疾患をお持ちの方は、特にご注意ください。症状が続く場合は、医療機関へご相談されることをお勧めします。
  • 当社は、クリーニング後の症状について医学的な診断や治療を行うものではありません。専門的な判断には医師やアレルギー専門医などの専門家にご相談ください。

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