千代田区 | カビ臭さと運転中に出る咳|ダイキンAN40HNBP-Wの完全分解洗浄事例

施工日 (最終更新:
メーカーダイキン(DAIKIN)
型番AN40HNBP-W
タイプ通常エアコン
症状 カビ・臭い
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エアタクミの完全分解洗浄ビフォーアフター

クリーニング前:カビとホコリが蓄積した状態

洗浄前のダイキンエアコン AN40HNBP-W の送風ファン
洗浄前のダイキンエアコン AN40HNBP-W の熱交換器
洗浄前のダイキンエアコン AN40HNBP-W のケーシング
洗浄前のダイキンエアコン AN40HNBP-W のドレンパン
洗浄前のダイキンエアコン AN40HNBP-W の前面パネル

クリーニング後:完全分解して高圧洗浄で徹底除去

洗浄後のダイキンエアコン AN40HNBP-W の送風ファン
洗浄後のダイキンエアコン AN40HNBP-W の熱交換器
洗浄後のダイキンエアコン AN40HNBP-W のケーシング
洗浄後のダイキンエアコン AN40HNBP-W の前面パネル
洗浄後のダイキンエアコン AN40HNBP-W のドレンパン

ご依頼の背景

千代田区のご夫婦から、ダイキン AN40HNBP-W のカビ臭さと、運転中に出る咳、それに冷暖房の効きの落ち込みについてご連絡をいただきました。ご自身でフィルター清掃をしても何も変わらず、健康への影響を心配されていました。

エアタクミの職人 宇賀神 担当 宇賀神
ご自分でフィルターを洗っても何も変わらない。そこで手詰まりになっておられました。運転を始めると咳が出る、ただそれをエアコンのせいだと言い切れるわけでもない。確かめる方法がないまま夏に入った、というお話です。

症状と原因

フィルターを洗っても匂いが変わらないのはなぜか

電源を入れると酸っぱいようなカビの臭いが広がり、運転を始めるとご夫婦ともに咳やくしゃみが出るようになっていました。夏場に設定温度を下げても部屋がなかなか涼しくならず、吹き出し口から内部を覗くと黒いカビが見える状態でした。フィルターは空気の入口に置かれた網なので、洗えば入口はきれいになります。ただ、その先の熱交換器や、風を送り出すファンの羽根に付いたものは、入口を洗っても残ったままです。

幹線道路沿いで AN40HNBP-W のファンに付いていたベタつく汚れ

分解したところ、送風ファンと熱交換器に黒いカビがびっしりと繁殖していました。特にファンの羽には、ホコリとカビが混ざった汚れが厚く付着していました。壁に付いたままの本体内部を見ると、風の通り道と両脇のフィルターまで汚れが回っています。

お客様のご自宅は交通量の多い幹線道路に面していました。換気のときに屋外の排ガスに含まれる油分を含んだ微粒子が入り込みやすい環境です。この粒子が室内のホコリと混ざり合い、エアコンが吸い込んだ先で内部の湿気と結び付くと、ふつうのホコリより落ちにくいベタつきのある黒カビ汚れになって固着します。水をかけても表面で滑ってしまうのは、この質の汚れの特徴です。

完全分解クリーニングの実施

熱交換器を吊り下げて裏側まで洗った箇所

  • エアコンを丁寧に分解し、各パーツを取り外しました。
  • 熱交換器は本体から外して吊り下げ、表と裏の両側から水を通しました。
  • 送風ファンは細部まで丁寧に清掃し、ホコリを取り除きました。
  • ドレンパンは汚れを落とし、排水口の詰まりを解消しました。
  • 前面のカバーは屋外へ持ち出し、格子の裏まで洗いました。
  • 各部品の清掃後、エアコンを元の状態に組み立てました。

羽根の間に入り込んだ白い堆積物をどう落とすか

汚れが固まりやすい熱交換器の裏側と、ファンの羽根の隙間に手をかけました。羽根と羽根のあいだには白っぽい堆積物が入り込んでいて、正面から水を当てただけでは奥まで届きません。油分を含んだ汚れは水をはじくので、洗剤をなじませる時間を置いてから、裏側の面へ回り込むように落としていきます。取り外した前面のカバーはホコリで白っぽくなっていたため、こちらは屋外に置いて洗いました。

上に並べた写真の1枚目が、羽根の間に白い堆積物が入り込んだ送風ファンです。2枚目は本体から外して吊り下げた熱交換器で、洗ったあとの同じ状態が7枚目にあります。3枚目の壁付けのままの内部と、8枚目を並べると、風の通り道の色の違いが分かります。

お客様の声

40代男性のアイコン

フィルターを洗っても変わらず

自分でフィルターを洗っても匂いが変わらず、そこで手詰まりになっていました。原因は幹線道路から入ってくる油分と部屋のホコリが湿気で結び付いたもので、水を掛けただけでは動かない質だと教わって得心がいきました。熱交換器は吊り下げて裏側まで、羽根は隙間まで手を入れていただいています。入口を洗うだけでは届かない場所があることが、外した部品でよく分かりました。

メンテナンスアドバイス

自分でできるフィルター掃除はどこまで届くか

  • エアコン稼働期間中は、月に一度を目安にフィルターを清掃してください。
  • 月に一度、内部乾燥運転を行ってください。
  • 定期的に換気を行ってください。
  • 幹線道路に面したお部屋では、窓を開ける時間帯を交通量の少ないほうへ寄せると入ってくる量が変わります。

気密性の高い都心の住まいは何年に一回洗うか

ご自身でのフィルター清掃で届くのは空気の入口までで、その先に蓄積するカビやホコリまでは手が入りません。千代田区のような都心部のマンションは気密性が高く、湿気も汚れもこもりやすい傾向があります。1〜2年に一度の内部クリーニングを目安にしていただくと、汚れが油分と固まってしまう前に落とせます。

まとめ

今回のご相談は、カビ臭さと運転中の咳、それに冷暖房の効きの落ち込みという三つでした。内部に固着していたのは、幹線道路から入ってきた油分と室内のホコリが湿気で結び付いたベタつく汚れです。ダイキン AN40HNBP-W を分解し、熱交換器は吊り下げて裏側まで、ファンは羽根の隙間まで手を入れ、前面のカバーは屋外で洗いました。

入口を洗うだけでは届かない場所があることを、外した部品でご確認いただきました。千代田区で、フィルターを洗っても匂いが変わらないという方は一度ご相談ください。

エアタクミの職人 宇賀神 担当 宇賀神
羽根の一枚ずつに、厚く重なったものが付いていました。外の空気に混じる油分が、部屋のホコリと一緒に吸い込まれて固まった質のものです。ベタつくぶん水では滑ってしまうので、裏側の面まで回り込んで落としました。

【ご注意】

  • 本事例は、実際のエアコンクリーニング作業に基づいたものです。クリーニングによる改善効果には個人差があります。
  • エアコン自体に問題がない場合でも、使用環境(湿度、換気状況など)やお手入れ状況、個人の体質などにより、症状が発生することがあります。風邪、インフルエンザ、ハウスダスト、ペットアレルギーなど他の原因の可能性もあります。
  • アレルギー体質の方や呼吸器系に疾患をお持ちの方は、特にご注意ください。症状が続く場合は、医療機関へご相談されることをお勧めします。
  • 当社は、クリーニング後の症状について医学的な診断や治療を行うものではありません。専門的な判断には医師やアレルギー専門医などの専門家にご相談ください。

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