横浜市 | 10年使ったエアコンの効きが悪い|ダイキンF22NTES-Wの完全分解洗浄事例

施工日 (最終更新:
メーカーダイキン(DAIKIN)
型番F22NTES-W
タイプ通常エアコン
症状 カビ・臭い
お悩み
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エアタクミの完全分解洗浄ビフォーアフター

クリーニング前:カビとホコリが蓄積した状態

洗浄前のダイキンエアコン F22NTES-W の送風ファン
洗浄前のダイキンエアコン F22NTES-W のドレンパン
洗浄前のダイキンエアコン F22NTES-W のルーバー
洗浄前のダイキンエアコン F22NTES-W のケーシング
洗浄前のダイキンエアコン F22NTES-W の前面パネル
洗浄前のダイキンエアコン F22NTES-W のケーシング

クリーニング後:完全分解して高圧洗浄で徹底除去

洗浄後のダイキンエアコン F22NTES-W の送風ファン
洗浄後のダイキンエアコン F22NTES-W のドレンパン
洗浄後のダイキンエアコン F22NTES-W のルーバー
洗浄後のダイキンエアコン F22NTES-W の前面パネル
洗浄後のダイキンエアコン F22NTES-W のケーシング

ご依頼の背景

効きが落ちて電気代が上がった — 横浜市、2012年製のダイキン F22NTES-W

横浜市にお住まいの70代のご夫婦から、ダイキン F22NTES-W を分解して洗ってほしい、とご相談をいただきました。2012年に取り付けた1台で、退職後の暮らしをそのまま支えてきたエアコンです。

冷房も暖房も効きが落ちてきて、設定温度にしてもなかなか部屋が落ち着かない。それに合わせるように電気代も以前より高くなっている気がする、というお話でした。ご主人が呼吸器系を弱くしておられるので、日ごろから室内の空気には気を配っておられます。

10年以上動いてきた1台へのご褒美として、一度きちんと開けておきたい。そういうお気持ちでのご依頼でした。

エアタクミの職人 宇賀神 担当 宇賀神
2012年に付いた台で、10年を越えて動いてきました。古い樹脂は粘りが落ちていますから、爪の向きを外すと欠けます。呼吸のことを気に掛けておられる方がいますので、囲いを広く取ってから手を付けました。

症状と原因

10年使ったエアコンの効きが落ちるのはなぜか

年数が経つと機械そのものが弱ったように思われがちですが、開けてみると原因が汚れのほうにある台は少なくありません。

冷房は熱交換器のフィンに空気を通して熱を移しますが、そのフィンの間がホコリで埋まると、通り抜ける空気の量も、金属に触れる面積も同時に減ってしまい、同じ設定温度にしても部屋が冷えるまでの時間が延びます。

送風ファンも同じです。羽根の一枚ずつに汚れが乗ると風を押し出す形が崩れて、出てくる量が落ちます。効きが落ちれば運転している時間が延びますから、電気代の話と効きの話は同じところで繋がっていることになります。

F22NTES-W の左右ルーバーとドレンパンに出ていた黒カビ

分解して確かめると、熱交換器と送風ファンにはホコリが厚く積もり、その上にカビが出ていました。写真の3枚目に写っているのは、風の向きを左右へ振るルーバーを外して並べたところです。羽根が梯子状に繋がった部品で、その一枚ずつに黒い点が乗っていました。

同じ黒い点はドレンパンにも広がっていました。冷房のときに出る結露水を受ける樋で、この機種では下のケーシングと一体で成型されています。水の当たる面と風の通る面が一つの部品の表と裏になりますので、湿ったところにホコリが乗れば、そのまま黒く変わっていきます。

ルーバーは吹き出し口のすぐ内側にあります。ここに乗ったものは、風が起きるたびに部屋の側へ運ばれていきます。

完全分解クリーニングの実施

ダイキン F22NTES-W を完全分解して洗浄した箇所

  • 熱交換器 — フィンの間へ表裏の両側から洗浄水を通し、詰まりを流しました
  • 送風ファン — 本体から抜いて、羽根の間に詰まっていたホコリを落としました
  • ドレンパン(下ケーシングと一体の樋) — 外して、底面と排水の出口まで洗いました
  • 左右ルーバー — 連結バーごと外して、羽根を一枚ずつ洗いました
  • ケーシング・前面パネル・フィルター — 一つずつ本体から外して洗いました

部品は水気が抜けきるまで置いてから戻し、最後に運転を掛けて、羽根が左右の端まで振れるかを確かめています。

特に注意した点 — 呼吸に配慮した養生と、硬くなった樹脂の外し方

ご主人が呼吸器系を弱くしておられるので、落ちてくるものを受ける範囲をいつもより広く取りました。窓を開ける回数も増やし、部屋に舞ったものを外へ逃がしながら進めています。

もう一つは樹脂の扱いです。10年を越えた部品は粘りが落ちていて、爪の向きを外したまま力を掛ければ欠けます。どこから起こすか、どちらへ倒すかを一つずつ確かめながら外していきました。

黒い点が乗っていたルーバーと、樋の底の色の違いは、ページの上に並べた洗浄前と洗浄後の写真で見比べていただけます。

お客様の声

60代男性のアイコン

風の勢いが全然違うと実感

エアコンが見違えるようにきれいになって、風の勢いも全然違うね。効きが良くなったのをすぐに実感できたよ。これで電気代も少しは安くなるかな。何より空気がきれいになった気がして、これなら安心して過ごせる。古いエアコンだけど、まだまだ大切に使えそうだね。

メンテナンスアドバイス

呼吸器の弱い方がいるお宅のエアコンのお手入れ

  • フィルターは月に一度が目安です。掃除機でホコリを吸い、目が詰まっているときは水で洗って、乾かしてから戻してください
  • 冷房や除湿を使ったあとは、内部乾燥運転か送風運転を1~2時間回して、残った水気を飛ばしてください
  • 窓を開けて空気を入れ替える時間を、一日のどこかで決めておくと続きます

10年を超えたエアコンはどれくらいの間隔で開けるか

年数の経った1台では、汚れの量よりも部品の状態のほうが先に効いてきます。樹脂が硬くなるほど外せる部品は減っていきますので、間隔を空けすぎないほうが、結局は長く使えます。

今回のように呼吸のことを気に掛けておられるお宅では、1年に一度を目安にしていただくと、内部の状態を毎年見比べられます。前回と比べて汚れの付き方が変わっていれば、部屋の使い方が変わった合図として読めます。

まとめ

2012年から動いてきたダイキン F22NTES-W を、横浜市のご夫婦のお宅で完全分解洗浄しました。効きの落ちと電気代の上がりのもとになっていたのは、熱交換器と送風ファンに積もったホコリ、そしてルーバーとドレンパンに広がった黒カビです。外せる部品はすべて本体から分けて洗い、水気が抜けてから組み直しました。

横浜市で、10年を超えたエアコンの効きが落ちてきた、吹き出し口の内側の黒いものが気になるという方は一度ご相談ください。

エアタクミの職人 宇賀神 担当 宇賀神
組み直したあとに運転を掛けて、左右へ振る羽根が端まで動くかを見ています。ここは黒カビが乗っていた部品で、外して洗い、向きを合わせて戻したところです。振り切らなければ、そこで止めて掛け直します。

【ご注意】

  • 本事例は、実際のエアコンクリーニング作業に基づいたものです。クリーニングによる改善効果には個人差があります。
  • エアコン自体に問題がない場合でも、使用環境(湿度、換気状況など)やお手入れ状況、個人の体質などにより、症状が発生することがあります。風邪、インフルエンザ、ハウスダスト、ペットアレルギーなど他の原因の可能性もあります。
  • アレルギー体質の方や呼吸器系に疾患をお持ちの方は、特にご注意ください。症状が続く場合は、医療機関へご相談されることをお勧めします。
  • 当社は、クリーニング後の症状について医学的な診断や治療を行うものではありません。専門的な判断には医師やアレルギー専門医などの専門家にご相談ください。

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