日野市 | 送風ファンの隙間と風路の縁に広がった黒カビ|ダイキンF56NTEP-Wの完全分解洗浄事例

施工日 (最終更新:)
メーカーダイキン(DAIKIN)
型番S56NTEP-W
タイプ通常エアコン
症状 カビ・臭い
お悩み
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エアタクミの完全分解洗浄ビフォーアフター

クリーニング前:カビとホコリが蓄積した状態

洗浄前のダイキンエアコン F56NTEP-W の送風ファン
洗浄前のダイキンエアコン F56NTEP-W のドレンパン
洗浄前のダイキンエアコン F56NTEP-W の熱交換器

クリーニング後:完全分解して高圧洗浄で徹底除去

洗浄後のダイキンエアコン F56NTEP-W の送風ファン
洗浄後のダイキンエアコン F56NTEP-W のドレンパン
洗浄後のダイキンエアコン F56NTEP-W の熱交換器

ご依頼の背景

カビ臭い空気が漂う寝室のエアコン

日野市のお客様です。ご主人が体調を崩しがちな冬場、寝室の暖房をつけるたびにカビ臭い空気が漂うということでご依頼をいただき、介護でお忙しくお手入れが後回しになっていたことや、ご主人の免疫力低下へのご不安を抱えておられました。

今回はダイキンのS56NTEP-Wを1台、2023年6月に完全分解洗浄いたしました。ご家族が安心できる環境を取り戻すため、エアコン洗浄の要となる送風ファン、ドレンパン、ケーシング、そして熱交換器やすべてのパーツをしっかりと洗い上げました。

エアタクミの職人 宇賀神 担当 宇賀神
別のお部屋でご主人が休まれていると伺いましたので、作業中の大きな音や洗剤のにおいが漏れないよう、こまめに扉を閉めたり配慮しながら進めました。

症状と原因

汚れで隙間が埋まった送風ファン

洗浄前の送風ファンを確認すると、空気を送り出すための細い羽根と羽根の間に、ホコリなどの汚れが入り込んでいました。この部品は円筒状に羽根が並んでおり、回転しながらお部屋へ空気を送り出します。

汚れで隙間が埋まってしまうと、羽根の1枚ずつが押し出せる空気の量が減ってしまいます。リモコンの設定を変えていなくても、お部屋に届く風が少しずつ弱くなるのはこのためです。また、汚れの重さで回転のバランスが崩れると、運転中の音が変わることもあります。カラカラ音などもこういったことが原因で発生します。

黒いカビが広がった下部ケーシングのフチ

本体から取り外した下部ケーシングには、左側に排水の溝があり、中央に風の通り道が設けられています。洗浄前の状態では、その風の通り道のフチに沿って黒いカビが広がっていました。

ここは送り出される風とお部屋の空気がすれ違う場所です。冷房を使っている間は冷えた面に水滴が付きやすく、運転を止めると濡れたまま残ってしまいます。そこへ飛んできたホコリが貼り付き、完全に乾ききらないうちに次の運転が始まるので、カビが育ちやすい環境になっていました。

完全分解クリーニングの実施

ダイキンのEシリーズモデル

  • 送風ファン — 本体から抜き出して、羽根の隙間にびっしりと詰まっていた汚れを落としました
  • 下部ケーシング — 取り外して、風の通り道や縁に広がっていた黒いカビを洗い流しました
  • 排水の溝 — 溝の中まで丁寧に洗い、水がスムーズに抜ける通り道ができているかを確認しました
  • 熱交換器 — 壁に付けたまま専用のカバーで囲い、フィンの表と裏にしっかりと水を通しました

取り外した部品は、ベランダをお借りし、水気を拭き取りしっかりと乾かしてから元の状態へ組み直しています。

壁に付けたまま洗浄を行う熱交換器

熱交換器は冷媒の配管とつながっている部品であり、本体から完全に下ろすには配管を切り離す大掛かりな工事が必要になります。そのため、エアタクミでは完全分解洗浄でもこの部品だけは壁に残したまま洗います。

残したまま洗う分、周囲をしっかりとカバーで囲って、水や汚れが飛び散らないように逃げ道を先に作ります。奥にあるフィンの下側までしっかりと水が回り汚れが落ちたかどうか、本体の下から見上げる角度で念入りに目視で確認しながら作業を進めました。詳しくは完全分解洗浄の流れをご覧ください。

空気を押し出す羽根の隙間に詰まっていた汚れや、縁に広がっていた黒いカビも、分解することで隅々まですっきりと洗い落とすことができました。

お客様の声

60代女性のアイコン

夫のためにもっと早く頼めばよかったです

暖房をつけるたびに嫌なカビのにおいがしていて気になっていたのですが、主人の介護に追われてしまい、なかなかお手入れができずずっと後回しにしていました。主人は気にしすぎだと言ってくれていましたが、免疫が落ちている時期なので胞子を吸い込んでしまわないか本当に心配でした。作業中は音やにおいにも気を配っていただき、安心してお任せすることができました。もっと早くにお願いしておけばよかったと反省しています。

メンテナンスアドバイス

薄くて変形しやすい熱交換器のアルミフィン

  • フィンは非常に薄い金属の板でできており、指が軽く当たっただけでも簡単に折れ曲がってしまいます
  • 一度曲げてしまうと、手先の力で元の綺麗な並びへ戻すことはほとんどできません
  • ご家庭で掃除機をかけるのはフィルターまでにしていただき、その奥へはノズルを入れないでください

月に一度は行いたいフィルターのお手入れ

フィルターの網にホコリが詰まると、エアコンが吸い込める空気の量が落ちてしまいます。月に一度を目安にして本体から外し、掃除機でホコリを吸ってから水で優しく洗い流してください。

一方で、内部を開けて洗う完全分解洗浄は、1〜2年に一度が定期的なお手入れの目安になります。送風ファンの羽根の隙間が完全に埋まりきる前に開けておくことで、その1回でスムーズに汚れを落とすことができます。

まとめ

今回のダイキンエアコンでは、空気を送り出す羽根の隙間に詰まっていた汚れ、風の通り道のフチに広がっていた黒いカビも、すべて私の手が届く状態にしてから徹底的に落としています。外した部品と壁に残した熱交換器の両方へ適切にアプローチし、ご不安の原因となっていたカビを根本から取り除くことができました。

ダイキンのエアコンは内部までどこまで外れるのか、ご自宅の機種について知っておきたいという方は、ぜひ一度エアタクミへご相談ください。

エアタクミの職人 宇賀神 担当 宇賀神
熱交換器の下側へ高圧のシャワーを当てると、奥で固まっていたホコリや黒ずんだ水が一気に流れ出てきました。壁掛けのままでも隅々まで洗い流せるよう、ノズルの角度を調整しながら汚れを掻き出しています。

【ご注意】

  • 本事例は、実際のエアコンクリーニング作業に基づいたものです。クリーニングによる改善効果には個人差があります。
  • エアコン自体に問題がない場合でも、使用環境(湿度、換気状況など)やお手入れ状況、個人の体質などにより、症状が発生することがあります。風邪、インフルエンザ、ハウスダスト、ペットアレルギーなど他の原因の可能性もあります。
  • アレルギー体質の方や呼吸器系に疾患をお持ちの方は、特にご注意ください。症状が続く場合は、医療機関へご相談されることをお勧めします。
  • 当社は、クリーニング後の症状について医学的な診断や治療を行うものではありません。専門的な判断には医師やアレルギー専門医などの専門家にご相談ください。

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