横浜市 | マンション1階、喘息のお子様のいるご家庭でエアコンの臭いが気になる！完全分解クリーニング事例

横浜市在住のご夫婦より、パナソニック製エアコン（CS-X228C-W）の臭いが気になるという症状について、完全分解クリーニングのご依頼をいただきました。小学4年生のお子様がいらっしゃるご家庭で、長男が喘息気味のため、室内の空気環境を気にされていました。

詳細な状況

ご夫婦は、エアコンの風は出るものの、使い始めるとカビのような臭いがすることに悩まれていました。特に、和室のエアコンから出る臭いが強く、換気をしてもなかなか消えない状況でした。家の前が駐車場のため、窓を開けると排気ガスや粉塵が入ってくるため、気軽に換気もできず、困っておられました。また、小学4年生の長男が喘息気味で、エアコンをつけると咳込むことがあり、臭いとの関連性を心配されていました。

エアコン内部の状態

エアコンの吹き出し口からは風が出ており、一見すると大きな問題はないように見えました。しかし、詳細に内部を点検したところ、送風ファンや熱交換器の奥に、わずかながらカビの発生が見られました。これが臭いの主な原因と考えられます。窓を閉め切った状態での長時間の使用が、カビの繁殖しやすい環境を作ってしまったと考えられます。

クリーニングの手順

• エアコンを丁寧に分解し、各パーツを取り外しました。
• 熱交換器は丁寧に清掃し、わずかに発生していたカビを徹底的に除去しました。
• 送風ファンは細部までブラシで清掃し、付着していたカビやホコリを取り除きました。
• ドレンパンは汚れを落とし、排水口の詰まりがないか確認しました。
• 清掃後は、各パーツを丁寧に取り付け、動作確認を行いました。

特に注意した点

喘息のお子様がいらっしゃるため、室内の空気環境には特に配慮しました。作業中は窓を開けて換気を徹底し、カビやホコリが室内に拡散しないように注意しました。また、作業音にも配慮し、お子様の生活リズムを考慮して作業時間帯を調整しました。

具体的な改善点

完全分解クリーニングにより、エアコンから発生していたカビ臭は完全に消え、清潔な風が出るようになりました。また、長男の咳も軽減され、安心してエアコンを使えるようになりました。