緑区(名古屋市)| エアコン送風ファンのカビ・自己清掃で破損|日立RAS-JT40H2E6(W)の完全分解洗浄事例
| 施工日 | (最終更新:) |
|---|---|
| メーカー | 日立(HITACHI) |
| 型番 | RAS-JT40H2E6(W) |
| タイプ | お掃除機能付きエアコン |
| 症状 | カビ・臭い |
| お悩み |
エアタクミの完全分解洗浄ビフォーアフター
クリーニング前:カビとホコリが蓄積した状態
クリーニング後:完全分解して高圧洗浄で徹底除去
ご依頼の背景
一度ご自身で羽根を割った経験があるお宅の送風ファンのカビ
「ファンのカビが気になる」というのが、名古屋市緑区で三世代でお住まいのご家族からのご依頼でした。
ご夫婦と3歳から10歳ほどのお子さん3人、それに高齢のご家族という構成で、使い始めて8年になる日立のRAS-JT40H2E6(W)です。
以前ご自身で清掃されたときに送風ファンを割ってしまい、交換されたという経緯があります。その失敗があってから、今回はプロに任せようと決められました。修理のときに完全分解がよいと業者の方から聞いていたこともあって、Instagramでエアタクミを見つけていただきました。
担当 長畑
症状と原因
薄い羽根が並ぶ送風ファンを自分で洗うのが難しい理由
送風ファンの羽根は風を送るために極端に薄く作られていて、枚数を増やして表面積を稼ぐ形なので1枚あたりの厚みは紙に近い感覚です。
羽根と羽根の間には指の入る余地がなく、棒に布を巻いて差し込むやり方だと手前の羽根を支点にして力が掛かります。樹脂は年数とともに硬くなっていくので、しなる前に折れます。特別に乱暴な扱いをしなくても起こることで、狭いすき間に道具を入れて力を加える動作そのものに無理があります。洗い方を誤ったときに何が起きるかは、エアコンクリーニングでよくある失敗事例として別のページに書いています。
交換した送風ファンに再び付いたカビ
部品を新しくしても、汚れる条件は変わりません。冷房を回せば熱交換器は結露で濡れ、部屋の空気に混じったホコリは風に乗って羽根の間まで届きます。濡れた面にホコリが付着すれば、ファンが新品でもカビは同じように繁殖します。
周りのケーシングやドレンパンに汚れを残したまま新しいファンだけを入れると、そこから汚れが移ってきます。今回またファンのカビが気になっていたのは、この流れが原因です。
取り外した白いカバーは面全体が細かなホコリで薄く灰色がかり、フチには綿のような毛くずが絡んでいました。熱交換器のフィンは正面から見る限り金属の色が残っていましたが、配管の付け根の板は赤茶色になっていました。
完全分解クリーニングの実施
日立白くまくんの完全分解洗浄
- 送風ファン — 抜き出して羽根の間のカビを高圧洗浄しました
- 熱交換器(アルミフィン) — 表と裏の両側から高圧洗浄しました
- ドレンパン — 取り外して内側と排水口まわりを洗浄しました
- ルーバー・前面パネル・ケーシング — 外して個別に洗いました
洗浄後は乾燥させてから組み直しています。
交換歴のある送風ファンの固定部の確かめ方
一度交換されているファンでは、取り付けの状態を先に確認します。送風ファンはモーターの軸に差し込んで固定する部品で、交換のときに差し込む深さが少しずれていると、抜くときの力の掛かり方も変わってきます。
固定の方式は機種によって違い、ネジ留めのものもあれば圧入のものもあります。今回は抜く前に固定部を確認して、無理な力が掛からない向きで抜き出しました。抜き出したあとは羽根の全周を見て、欠けや歪みが無いことを確かめています。組み戻してからは手で回して抵抗が出ないかを見て、運転音も確認しました。
抜き出した送風ファンは青い樹脂のもので、洗浄後には羽根の間まで青一色になっています。
お客様の声
以前、自分で掃除しようとしてファンを割ってしまい、交換することになりました。その経験があるので、今回は最初からお願いすることにしました。
交換したファンでも、周りが汚れていれば同じように汚れると聞いて納得しました。抜く前に固定の状態を確認していたので、また壊れるのではという心配もせずに済みました。
メンテナンスアドバイス
家族の人数が多いお宅のフィルターの手入れ
- 人数が多いほど衣類の繊維が舞うので、フィルターは月に一度より短い間隔で見てください
- 高齢のご家族がいるお宅では、風が直接当たらない向きにルーバーを合わせておくと、体感の差が小さくなります
- フィルターの脱着は高い位置での作業です。無理をせず分担してください
部品を交換したあとも変わらない洗浄の目安
分解して洗うのは1〜2年に一度が目安です。部品を交換した後も、この間隔は変わりません。
奥のファンの汚れが目に入っても、隙間から道具を差し込むのは控えてください。羽根が割れれば部品の交換になり、洗うだけの費用では済まなくなります。
まとめ
使用8年の白くまくんで、交換済みの送風ファンに再びカビが付いていた1台です。固定の状態を確認してから抜き出して洗い、汚れの移る元になるケーシングとドレンパンも外して高圧洗浄しました。
名古屋市緑区で、自分で掃除していてファンを割ってしまった経験があるという方は、ぜひ一度エアタクミにご相談ください。
担当 長畑
緑区の空気に混じる油分が、送風ファンの羽根に居座る理由
国道23号を大型車が行き交う一帯では、油を含んだ細かいススが窓越しに入ってきます。丘陵地の湿り気と混ざったそれは羽根の面に張り付き、水をはじくので拭き取りでは動きません。部品を新しくしても、周りに残っていれば同じ場所へ戻ってきます。
緑区のエアコンクリーニング事情と施工実績は、下のページにまとめてあります。
【ご注意】
- 本事例は、実際のエアコンクリーニング作業に基づいたものです。クリーニングによる改善効果には個人差があります。
- エアコン自体に問題がない場合でも、使用環境(湿度、換気状況など)やお手入れ状況、個人の体質などにより、症状が発生することがあります。風邪、インフルエンザ、ハウスダスト、ペットアレルギーなど他の原因の可能性もあります。
- アレルギー体質の方や呼吸器系に疾患をお持ちの方は、特にご注意ください。症状が続く場合は、医療機関へご相談されることをお勧めします。
- 当社は、クリーニング後の症状について医学的な診断や治療を行うものではありません。専門的な判断には医師やアレルギー専門医などの専門家にご相談ください。
