横浜市 | 「掃除不要」の白くまくんエアコンのカビ臭|日立RAS-X56H2の完全分解洗浄事例

施工日 (最終更新:
メーカー日立(HITACHI)
型番RAS-X56H2
タイプお掃除機能付きエアコン
症状 カビ・臭い
お悩み
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エアタクミの完全分解洗浄ビフォーアフター

クリーニング前:カビとホコリが蓄積した状態

洗浄前の日立エアコン RAS-X56H2 の送風ファン
洗浄前の日立エアコン RAS-X56H2 のドレンパン
洗浄前の日立エアコン RAS-X56H2 のドレンパン
洗浄前の日立エアコン RAS-X56H2 のケーシング

クリーニング後:完全分解して高圧洗浄で徹底除去

洗浄後の日立エアコン RAS-X56H2 の送風ファン
洗浄後の日立エアコン RAS-X56H2 のドレンパン
洗浄後の日立エアコン RAS-X56H2 のドレンパン
洗浄後の日立エアコン RAS-X56H2 のケーシング

ご依頼の背景

「掃除は一切不要」と言われて買った白くまくん RAS-X56H2 — 横浜市

横浜市のお客様から、日立のお掃除機能付きエアコン RAS-X56H2 のカビ臭についてご相談をいただきました。2017年に家電量販店で「白くまくん」のXシリーズを買われた1台です。

購入のときに、凍らせて熱交換器の汚れを落とす機能が付いているので「掃除は一切不要」と説明を受けたそうです。それを信じて、数年間そのままにしてこられました。ところが最近になって、運転を掛けるとカビ臭いにおいがするようになった。特に冷房のときに強く感じる、というお話です。小さなお子様もいらっしゃるので、健康面のことも心配されていました。

エアタクミの職人 宇賀神 担当 宇賀神
「掃除は一切不要」と言われて買った台です。それを信じて数年そのままにしてきた、とご本人が話されました。手入れを怠けた話ではありません。効いていた範囲とそうでない範囲は、面ごとに分かれて出ます。

症状と原因

凍結洗浄が付いた白くまくんでもカビ臭がしてくるのはなぜか

凍らせて落とす仕組みが働くのは、冷やす面である熱交換器です。そこに霜を付け、一気に解かして流す。この機能そのものは、説明どおりに効いていました。

ただ、解けた水はそこで消えるわけではありません。下へ落ちて、受け皿に集まり、排水の口から外へ抜けていきます。凍らせる仕組みが届かないのは、まさにその水が最後に通っていく側です。冷房のときに臭いが強く出るのは、運転で結露が増えて、その通り道が濡れている時間が長くなるためでした。

RAS-X56H2 で黒カビが出ていたのは熱交換器ではなかった

開けてみると、熱交換器には目立った汚れがあまりありませんでした。凍結洗浄が効いていた証拠です。

黒く出ていたのは別の場所でした。写真の2枚目と3枚目が結露水を受ける樋で、白い受け面にカビが広がり、水の通る溝のところは接写すると隙間が見えないほど密に付いていました。縁に貼られた黒いフェルトにも同じものが乗っています。

風路になっているケーシングの樹脂面と、送風ファンの羽根にも全体的に黒カビが出ていました。この2つは風が当たり続ける場所ですので、ここに乗ったものは運転のたびに部屋の側へ運ばれます。臭いが上がってきたのは自然な流れでした。

完全分解クリーニングの実施

日立 RAS-X56H2 を完全分解して洗浄した箇所

  • 自動お掃除の機構 — 本体から分解して取り外し、個別に洗いました
  • ドレンパン — 外して、受け面と水の通る溝、縁のフェルトまで洗浄しました
  • ケーシング — 風路になる樹脂面の黒カビを、リブの裏側まで落としました
  • 送風ファン — 取り外して、羽根の間の黒カビを一枚ずつ落としました
  • 熱交換器・フィルター — 汚れは軽めでしたが、同じ工程で洗っています

水気が抜けきってから組み直し、運転を掛けて風の通りを確かめています。

特に注意した点 — 自動お掃除の機構を外してから中を見る

お掃除機能付きの機種は、前面を開けてもすぐに内部が見えません。フィルターを掃く仕組みと配線が手前に組まれていて、それを外さないと受け皿にも風路にも手が入らない造りです。

この機構は元に戻したときに動かないと意味がありませんので、外す順番と配線の経路を控えながら分解しました。戻したあとに掃除の動きが出るところまで確かめて、作業を終えています。

熱交換器はきれいなのに受け皿と風路だけが黒い。この差は言葉より写真のほうが早いので、ページの上に洗う前と洗ったあとを並べてあります。

お客様の声

40代女性のアイコン

掃除は一切不要と言われて買いました

2017年に量販店で買ったとき、凍らせて熱交換器の汚れを落とす機能が付いているので掃除は一切不要だと説明を受けました。それを信じて数年そのままにしてきたのですが、最近になって運転を掛けるとカビ臭いにおいがするようになりました。開けてみると、凍結洗浄が効いていた熱交換器は思ったほど汚れておらず、黒く出ていたのは受け皿とケーシングと送風ファンです。凍らせて落とす仕組みが届くのは冷やす面までで、水が最後に溜まる側までは行かないのだそうです。

メンテナンスアドバイス

白くまくんのお掃除機能に任せたあと、自分でできること

  • 掃く仕組みが付いていても、フィルターは月に一度は外して目の詰まりを見てください
  • 冷房を切ったあとに送風を回すと、受け皿の周りが濡れている時間が短くなります
  • 臭いは水の通り道から先に出ます。運転の入りに気になり始めたら、そこが合図です

「掃除不要」と言われたエアコンでも分解洗浄は必要か

今回のように、掃除の仕組みが働いている面と、その仕組みが届かない面が、同じ本体の中に並んでいます。届かない側は年数ぶんそのまま溜まりますので、機能の有無にかかわらず、いつかは開けて洗うことになります。

お子様のいらっしゃるお宅では、1〜2年に一度を目安にしていただくと、水の通り道が埋まる前に手を入れられます。

まとめ

横浜市のお宅で、2017年に買われた日立の白くまくん RAS-X56H2 を完全分解洗浄しました。凍結洗浄が効いていた熱交換器は思ったほど汚れておらず、黒カビが出ていたのはドレンパンとケーシング、それに送風ファンです。自動お掃除の機構まで外して、部品ごとに分けて洗いました。

横浜市で、掃除不要と言われて買ったのにカビ臭がする、お掃除機能付きだから安心と思っていたという方は一度ご相談ください。

エアタクミの職人 宇賀神 担当 宇賀神
熱交換器のほうは、思ったほど汚れていませんでした。黒く出ていたのは受け皿とケーシング、それに送風ファンです。凍らせて落とす仕組みが届くのは冷やす面までで、水が最後に溜まる側までは行きません。

【ご注意】

  • 本事例は、実際のエアコンクリーニング作業に基づいたものです。クリーニングによる改善効果には個人差があります。
  • エアコン自体に問題がない場合でも、使用環境(湿度、換気状況など)やお手入れ状況、個人の体質などにより、症状が発生することがあります。風邪、インフルエンザ、ハウスダスト、ペットアレルギーなど他の原因の可能性もあります。
  • アレルギー体質の方や呼吸器系に疾患をお持ちの方は、特にご注意ください。症状が続く場合は、医療機関へご相談されることをお勧めします。
  • 当社は、クリーニング後の症状について医学的な診断や治療を行うものではありません。専門的な判断には医師やアレルギー専門医などの専門家にご相談ください。

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