一宮市 | 9年目のお掃除機能付きエアコンの効きが悪い|三菱電機MSZ-ZXV715S-Tの完全分解洗浄事例

施工日 (最終更新:
メーカー三菱電機(Mitsubishi Electric)
型番MSZ-ZXV715S-T
タイプお掃除機能付きエアコン
症状 効きが悪い・風が弱い
お悩み
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エアタクミの完全分解洗浄ビフォーアフター

クリーニング前:カビとホコリが蓄積した状態

洗浄前の三菱電機エアコン MSZ-ZXV715S-T の送風ファン
洗浄前の三菱電機エアコン MSZ-ZXV715S-T のドレンパン
洗浄前の三菱電機エアコン MSZ-ZXV715S-T のケーシング
洗浄前の三菱電機エアコン MSZ-ZXV715S-T のケーシング
洗浄前の三菱電機エアコン MSZ-ZXV715S-T のケーシング

クリーニング後:完全分解して高圧洗浄で徹底除去

洗浄後の三菱電機エアコン MSZ-ZXV715S-T の送風ファン
洗浄後の三菱電機エアコン MSZ-ZXV715S-T のドレンパン
洗浄後の三菱電機エアコン MSZ-ZXV715S-T のケーシング
洗浄後の三菱電機エアコン MSZ-ZXV715S-T のケーシング
洗浄後の三菱電機エアコン MSZ-ZXV715S-T のケーシング

ご依頼の背景

去年と同じ設定なのに部屋が涼しくならない効きの弱さ

「設定は去年と同じなのに、以前ほど涼しくならない気がする」一宮市のご家族からいただいたご相談は、故障とは言い切れない小さな違和感がきっかけでした。

冷えないわけでも止まるわけでもなく、いつも通りの運転なのにどこか物足りない。放っておけば「気のせい」で済ませてしまいそうな症状です。

ご夫婦とお子さん2人の4人暮らしのお宅で、Instagramを通じてエアタクミへ初めてご連絡をくださいました。お使いのエアコンは、設置から9年が経つ三菱電機の7.1kWお掃除機能付きモデル(MSZ-ZXV715S-T)です。

エアタクミの職人 長畑 担当 長畑
効きが弱くなった気がする、というところから始まったお話でしたので、故障ではなく風の通り道がどこで細くなっているのかを見に伺いました。

症状と原因

機械自体の不調と、風の通り道を狭める汚れの違い

エアコンの効きが落ちたと感じる場合、原因は大きく2つに分けられます。冷媒ガスの不足や部品の故障といった「機械自体の不調」と、内部の汚れで風の通り道が狭くなり「送り出せる空気の量が減っている」ケースです。

後者の汚れによる影響は、ゆっくりと進行します。熱交換器(アルミフィン)にホコリが積もれば熱を交換する効率が下がり、送風ファンの羽根に汚れが付着すれば、同じ回転数でも風量が落ちてしまいます。1シーズンごとの変化はわずかなため、前年との違いにはなかなか気づけません。使い始めて9年目にして、ようやく「あれ?涼しくない・・・」という違和感が表面化してきた状態です。

お掃除機能の掃除する範囲と網目を抜けたホコリの行き先

お掃除機能の役割は、フィルターの網目に引っかかったホコリを集めてダストボックスへ送るまでです。網目をすり抜けた細かいホコリはそのまま奥へ侵入し、熱交換器の隙間や送風ファンの羽根に付着していきますが、ここはお掃除機能の手が届きません。

お掃除機能がしっかり働いてきたエアコンほど「フィルターは綺麗なのに、内部はひどく汚れている」状態になります。

今回の1台もまさにその状態で、取り外した送風ファンの羽根の間には灰色のホコリがびっしりと挟まっていました。さらに、ドレンパンの溝にはオレンジ色の筋状の汚れが長く伸び、底面全体も灰色の膜で曇った状態になっていました。

完全分解クリーニングの実施

三菱電機霧ヶ峰の完全分解洗浄

  • 熱交換器 — 本体から浮かせ、表と裏の両側とも高圧洗浄しました
  • 送風ファン — 軸から抜き取り、羽根の間の汚れを落としました
  • ドレンパン — 取り外して底面と排水の出口まで洗いました
  • お掃除機能のユニット・ダストボックス — 本体から分けて洗浄しました
  • ルーバー・前面パネル・フィルター・ケーシング — 個別に外して洗浄しました

洗い終えた部品は乾かしてから、外したときと逆の順番で組み直しています。

熱交換器の手前に載っているお掃除ユニットと配線

自動清掃の付いた機種では、フィルターを動かすモーターとレール、集めたホコリを溜めるダストボックス、それらを繋ぐ配線が前面に載っています。

熱交換器や送風ファンへたどり着くまでにこの一式を順番に外すことになり、配線は挟み込むと断線しますし、戻す順番を間違えるとフィルターの動きが引っかかります。

外した部品は取り外した順に並べて置きました。7.1kWの大きさもあって、この日は洗う工程より外す工程のほうに時間がかかっています。

組み直したあとは、自動清掃が最後まで一往復するのを見届けてから引き上げました。

ケーシングの隅には黒いホコリが固まり、送風路の格子のフチには灰色のホコリが綿のように付いていました。隅の黒い塊もフチの灰色のホコリも、洗い流して取り除いています。

お客様の声

30代男性のアイコン

掃除機能におまかせにしていました

壊れているわけではないので様子を見ていたのですが、去年より涼しくならない感じが夏のあいだ続いていました。お掃除機能が付いている分、中は勝手にきれいになっているものだと思い込んでいました。

自動でやってくれるのはフィルターまでで、その先は別だという説明が分かりやすかったです。外した部品を並べて見せてもらえたので、9年でどこが汚れていくかを子どもと一緒に見ることができました。

メンテナンスアドバイス

お掃除機能付きでもご自身で見ておくダストボックスと吹き出し口

  • ダストボックスのホコリを捨てる。溜まったままだと自動清掃が空回りします
  • 吹き出し口とルーバーは、手の届く範囲を固く絞った布で拭く
  • 自動清掃が一往復する動きを、シーズンの初めに一度だけ目で見ておく

広い部屋向けの大型機の分解洗浄の時期

9年目のこの1台は、次は1年か2年のうちに完全分解洗浄いただくと良いです。7.1kWは広い部屋向けの容量で、同じ時間動いても内部を通る空気の量が小さな台より多くなりますから、間隔は寝室の小さい台より詰めて考えてください。

何年おきが正解かは家ごとの使い方で変わるものですので、我が家に合ったクリーニングの頻度の見つけ方は解説記事のほうで詳しく書いています。2回目からは前回の状態が比較の基準になりますから、今回のように9年目で洗浄した1台は、その差が最も見えやすい1台です。

まとめ

故障ではないけれど去年ほど涼しくない。そんな感覚がご依頼の始まりでした。9年目の三菱電機の1台から、お掃除機能のユニットまで外して熱交換器と送風ファンを洗っています。

一宮市で、壊れてはいないのにエアコンの効きが落ちてきた気がするという方は、ぜひ一度エアタクミにご相談ください。

エアタクミの職人 長畑 担当 長畑
自動清掃の一式を外した先で、ドレンパンの溝に沿った橙色の筋とケーシングの隅に溜まった黒い塊が出てきましたので、筋も塊も洗い流しています。

【ご注意】

  • 本事例は、実際のエアコンクリーニング作業に基づいたものです。クリーニングによる改善効果には個人差があります。
  • エアコン自体に問題がない場合でも、使用環境(湿度、換気状況など)やお手入れ状況、個人の体質などにより、症状が発生することがあります。風邪、インフルエンザ、ハウスダスト、ペットアレルギーなど他の原因の可能性もあります。
  • アレルギー体質の方や呼吸器系に疾患をお持ちの方は、特にご注意ください。症状が続く場合は、医療機関へご相談されることをお勧めします。
  • 当社は、クリーニング後の症状について医学的な診断や治療を行うものではありません。専門的な判断には医師やアレルギー専門医などの専門家にご相談ください。

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