横浜市 | 車椅子で暮らす部屋の風量低下とカビ臭|ダイキンAJT222SES-Wの完全分解洗浄事例
| 施工日 | (最終更新:) |
|---|---|
| メーカー | ダイキン(DAIKIN) |
| 型番 | AJT222SES-W |
| タイプ | 通常エアコン |
| 症状 | カビ・臭い |
| お悩み |
エアタクミの完全分解洗浄ビフォーアフター
クリーニング前:カビとホコリが蓄積した状態
クリーニング後:完全分解して高圧洗浄で徹底除去
ご依頼の背景
車椅子で暮らす部屋のエアコンクリーニング — 横浜市、ダイキン AJT222SES-W
横浜市のお客様のお宅へ、ダイキン AJT222SES-W を1台、分解して洗いに伺いました。数年前から車椅子での生活をされていて、ご自身でエアコンに手を入れるのが難しい状況です。
風が以前よりはっきり弱くなっていること、運転するとカビのような臭いがすること。ご相談はこの2つでした。エアコンをつけると咳やくしゃみが出やすくなることもあって、体への影響も気にしておられます。電気代が前より高いのも、効率が落ちているせいではないかとのことでした。
担当 宇賀神
症状と原因
風量が落ちてカビ臭がするとき、詰まっているのはどこか
部屋の空気は、フィルターの網を通ってから熱交換器のアルミフィンのあいだを抜け、送風ファンの羽根に押し出されて、吹き出し口から部屋へ戻っていきます。この道のどこが埋まっても風は細くなりますが、臭いのほうは出どころが限られていて、冷房中ずっと濡れている場所に偏ります。
濡れた面に細かい埃が乗り、そこへ室内の空気が通り続ける。カビが増えるのに要るものは、その2つだけです。
AJT222SES-W の熱交換器と受け皿に出ていたもの
点検すると、熱交換器は面の全体に黒カビが広がっていました。送風ファンには何年ぶんかのホコリが厚く乗っていて、羽根の輪郭が見えないほどです。受け皿にあたるドレンパンにもカビと汚れが溜まっていて、臭いの元はここでした。フィルターの目も詰まっています。
この機種は樋とファンの収まる風路が一体の部品になっていて、汚れは半円の凹みの側まで点々と続いていました。縁に貼られた黒いスポンジの帯にも同じものが乗っています。
完全分解クリーニングの実施
ダイキン AJT222SES-W を完全分解して洗浄した箇所
- 熱交換器 — フィンの間に入り込んだ黒カビを、面ごと流しました
- 送風ファン — 抜き取り、羽根の全周に固まっていたホコリを落としました
- ドレンパン(樋と風路が一体の下部ユニット) — 外して、半円の凹みと排水の溝まで洗いました
- ケーシング(グレーの外側カバー) — 内側のリブの間に入った汚れを洗い流しました
- 縦ルーバー — 羽根の間に残っていた汚れを落としました
- フィルター — 目詰まりを落とし、水が通ることを確かめました
- 十分にすすいでから乾かし、組み直しています
特に注意した点 — 車椅子の通り道をふさがない部品の置き方
分解すれば、床に置く部品は増えていきます。ふだんは手近な場所から並べていくのですが、この日は車椅子が通る幅を先に決めて、そこから外れた側にだけ置くようにしました。
家具を動かすときは、そのつど声をかけてから手を掛けています。音の大きい工程も続けて出さず、区切りながら進めました。
羽根の全周にホコリが乗った状態と、黒い地が出たあとの1枚を、ページの上部に写真で並べてあります。グレーのカバーの内側も、外した直後と洗い終えたあとが同じ向きで残っています。
お客様の声
エアコンの風が本当に弱くて、夏が来るのが憂鬱だったんです。それに、カビの臭いも酷くて、体調も悪くなることがありました。でも、クリーニングしてもらって、風が信じられないくらい出るようになって、臭いも全くしなくなって、本当に感謝しています。これで今年の夏は安心して過ごせます。本当にありがとうございました。
メンテナンスアドバイス
自分でフィルターを外せないときに頼める範囲
- フィルターの取り外しが難しい場合は、ご家族や訪問される方へ月に一度お願いしてください
- 月に一度、内部を乾かす運転を回してください。リモコンの操作だけで済みます
- 部屋の換気は、窓を短い時間だけ開ける形でもかまいません
- 吹き出し口を覗いて黒い点が見えたら、手の届く範囲を越えています
自分では手入れができない部屋で、エアコンクリーニングは何年に一回必要か
フィルターを毎月洗える台なら1〜2年に一度が目安になりますが、その手入れが難しい台では汚れの進みが早くなります。今回のように何年ぶんかが溜まってしまう前に、年に一度は内部まで開けて洗うことをおすすめします。
まとめ
横浜市のお宅で、ダイキン AJT222SES-W を完全分解洗浄しました。熱交換器の面いっぱいに広がった黒カビ、羽根の輪郭が見えないほど積もったホコリ、樋に溜まったカビ。風と臭いの両方に関わる場所が、ひととおり埋まっていました。
横浜市で、フィルターに自分の手が届かない、風が細いまま夏を迎えそうだという方は一度ご相談ください。
担当 宇賀神
カビやホコリへの関心が高い横浜市港南区で、手の届かない1台のこと
子育て世帯の多い港南区は、住まいのカビやホコリへの関心が高く、内部まで開ける洗浄を選ぶ方の少なくない土地です。車椅子での暮らしになってから、このお宅ではフィルターに手を掛けることさえ難しくなっていました。気に掛かっていても自分では触れない、その事情ごと引き受けるのがこの日の仕事でした。
港南区のエアコンクリーニング事情と施工実績は、下のページにまとめてあります。
【ご注意】
- 本事例は、実際のエアコンクリーニング作業に基づいたものです。クリーニングによる改善効果には個人差があります。
- エアコン自体に問題がない場合でも、使用環境(湿度、換気状況など)やお手入れ状況、個人の体質などにより、症状が発生することがあります。風邪、インフルエンザ、ハウスダスト、ペットアレルギーなど他の原因の可能性もあります。
- アレルギー体質の方や呼吸器系に疾患をお持ちの方は、特にご注意ください。症状が続く場合は、医療機関へご相談されることをお勧めします。
- 当社は、クリーニング後の症状について医学的な診断や治療を行うものではありません。専門的な判断には医師やアレルギー専門医などの専門家にご相談ください。
