北区 | フィンの色が見えないほど黒ずんだ熱交換器|富士通ゼネラルAS-S40V2Wの完全分解洗浄事例
| 施工日 | (最終更新:) |
|---|---|
| メーカー | 富士通ゼネラル(FUJITSU GENERAL) |
| 型番 | AS-S40V2W |
| タイプ | お掃除機能付きエアコン |
| 症状 | カビ・臭い 咳・アレルギー 汚れが気になる・定期清掃 |
| お悩み |
エアタクミの完全分解洗浄ビフォーアフター
クリーニング前:カビとホコリが蓄積した状態
クリーニング後:完全分解して高圧洗浄で徹底除去
ご依頼の背景
赤ちゃんが眠るお部屋のエアコンから漂うカビ臭
出産を機にお引っ越しをされ、赤ちゃんが眠る子ども部屋のエアコンを初めて運転させたところ、不快なカビのにおいが漂ってきたということでご相談をいただきました。
管理会社に確認したところ事前の洗浄は行われていなかったそうで、生後7か月の赤ちゃんへの健康被害をご心配されるとともに、将来の退去時にご自身の責任とみなされないよう記録を残しておきたいという切実なご事情を抱えておられました。
今回は富士通ゼネラルのAS-S40V2Wを1台完全分解洗浄し、ご家族が安心できる空気環境を取り戻すため、においの原因となっている熱交換器や送風ファンなどを徹底的に洗い上げています。
担当 宇賀神
症状と原因
カビで真っ黒に変色した熱交換器のアルミフィン
カバーを開けて内部を確認すると、本来は紫がかった色をしている熱交換器のアルミフィンが、全体的に黒く変色して本来の色が見えなくなるほどホコリとカビで覆われていました。
目の細かい薄い板が何十枚も並んでいる熱交換器は、1枚ずつの汚れが薄くても重なることで面全体が真っ黒に見えてしまい、空気を送り出す送風ファンの細長い羽根にもホコリが分厚く固まっている状態でした。
湿気が留まり両側が汚れた手前と奥のドレンパン
この機種は熱交換器が山のように2面に分かれて立っている作りをしており、冷やされて水滴が付く面も2つあるため、落ちてきた水を受け止めるドレンパンが手前と奥の両側に配置されています。
どちらの面も運転のたびに濡れるため湿気が留まりやすく、手前だけでなく奥に隠れたドレンパンにも黒いカビがべったりと広がっていました。
完全分解クリーニングの実施
富士通ゼネラル ノクリア(Sシリーズ)
- 熱交換器 — 壁に付けたまま専用のカバーで覆い、2面のフィンへ順番に高圧の水を通しました
- 下部ケーシング — 本体から取り外し、手前と奥のドレンパンや中央の風の通り道まで洗いました
- 送風ファン — 抜き取って単体の状態にし、細長い羽根の1枚ずつに詰まった汚れを洗い流しました
それぞれの部品はしっかりと水気を切って乾かしたあと、外したときと逆の手順をたどって慎重に組み戻しています。
熱交換器は裏側をチェックすることも大切です
エアコンは目の高さより上に設置されているため、正面から見るだけでは手前の面の状態しか把握できず、2面に分かれた熱交換器の奥側がどこまで綺麗になったかを確認することができません。
そのため、本体の下へ回り込んで見上げる角度から奥のフィンやドレンパンの裏側まで目視で念入りに確認し、カビの黒ずみが消えて本来の紫色がしっかりと取り戻せているかをチェックしながら洗浄を行いました。これも完全分解洗浄でしか確認できません。部分洗浄ですと裏側を見ることはできないので根本解決にはなりません。
お客様の声
入居時からカビ臭かったのに管理会社が対応してくれず、自費でのクリーニングになったのは痛い出費でしたが、生後7か月の子供がいるため一刻も早く綺麗にしたくてお願いしました。将来退去する時に私たちが汚したと言われないよう証拠を残したいという要望にも快く応じてくださり、作業箇所を一緒に確認できたのがよかったです。育休中でずっと家にいる妻も、宇賀神さんの配慮ある丁寧な対応にとても安心していました。
メンテナンスアドバイス
フィルターのお手入れと熱交換器の注意点
- フィルターは月に一度のペースで外し、掃除機をかけてから優しく水で洗い流してください
- アルミフィンは非常に薄く、指で軽く押すだけで倒れてしまうため直接触れないでください
- 市販の洗浄スプレーを使うと、洗剤の成分が奥に留まってカビの栄養になることがありますし火災の危険もあるので絶対に使用しないでください。
カビを防ぐための送風運転と定期的な完全分解洗浄
内部のフィンやドレンパンがカビで真っ黒に塞がってしまう前に、定期的に完全分解洗浄を行って溜まった汚れをリセットすることで、エアコンに負担をかけず清潔な状態を維持しやすくなります。
また、冷房を使い終わって運転を切る前に、しばらくの間だけ送風運転を回す習慣をつけていただくと、内部に残った水分が飛んで手前と奥のドレンパンが早く乾き、カビの繁殖を抑えることができます。
まとめ
真っ黒に変色して本来の色が見えなくなっていた2面の熱交換器、手前と奥の両方とも汚れていたドレンパン、そして細長い羽根にホコリが固まっていた送風ファン。今回のエアコンは、これらの部品を壁の内側と外側に分けて徹底的に洗い上げ、奥に隠れた汚れも見逃さずに取り除きました。赤ちゃんが毎日過ごすお部屋の空気を、根本から綺麗にリセットすることができました。
吹き出し口のフチが黒ずんでいてご自身では手が入れられない方や、退去時のトラブルを防ぐために現状をプロに確認してほしいという方は、ぜひ一度エアタクミへご相談ください。
担当 宇賀神
北区の熱交換器がざらつくのは、水に溶けた排ガスのせい
国道122号や環七通りを走る車の排ガスは、エアコンの中で生まれた水に溶け込み、わずかに酸性の水へ変わります。その水に触れ続けたアルミの表面は少しずつ荒れて、ホコリや料理の油煙をつかまえる足がかりになります。黒くベタつく汚れがなかなか落ちないのは、平らだったはずの面が荒れているからです。
北区のエアコンクリーニング事情と施工実績は、下のページにまとめてあります。
【ご注意】
- 本事例は、実際のエアコンクリーニング作業に基づいたものです。クリーニングによる改善効果には個人差があります。
- エアコン自体に問題がない場合でも、使用環境(湿度、換気状況など)やお手入れ状況、個人の体質などにより、症状が発生することがあります。風邪、インフルエンザ、ハウスダスト、ペットアレルギーなど他の原因の可能性もあります。
- アレルギー体質の方や呼吸器系に疾患をお持ちの方は、特にご注意ください。症状が続く場合は、医療機関へご相談されることをお勧めします。
- 当社は、クリーニング後の症状について医学的な診断や治療を行うものではありません。専門的な判断には医師やアレルギー専門医などの専門家にご相談ください。
