詳細な状況
お客様は、エアコンの冷房の効きが悪く、以前よりも涼しくなるまでに時間がかかることにお困りでした。また、運転音も大きくなり、静かな環境で過ごしたいのに、エアコンの音が気になってしまうとのことでした。近隣の河川工事に加え、多摩川からの土埃の影響も気になり、室外機やエアコン内部の汚れを心配されていました。
エアコン内部の状態
エアコンを詳細に点検した結果、室外機に土埃が大量に付着していることが確認できました。特に、室外機に備えられたフィン(熱交換を行うための金属製の薄い板)に土埃が堆積し、目詰まりを起こしていました。このフィンは、エアコンの熱交換効率を左右する重要な部分であり、土埃による目詰まりが放熱を妨げ、エアコンの性能低下を招いていると考えられます。エアコンは、室内機(お部屋の空気を吸い込み、冷風や温風を出す本体)と室外機(熱を放出する役割)で構成されています。
室内機は室内の空気を取り込みますが、フィルターを通過するため、内部に直接土埃が侵入することはありません。
しかし、長期間の使用やフィルターの清掃不足により、フィルターを通過して熱交換器(エアコン内部で冷房や暖房を行う部品)に微量の土埃が蓄積し、冷却効率を低下させている可能性がありました。また、運転音が大きくなっている原因の一つとして、室外機のフィンに付着した土埃がファンの回転を妨げていることも考えられました。特に、多摩川からの風に乗って運ばれてくる土埃が、エアコンの性能に悪影響を与えている可能性がありました。