横浜市｜エアコンからカビ臭とくしゃみ！完全分解クリーニングでアレルギー対策した事例

横浜市在住のご夫婦より、パナソニック製エアコン（CS-227CFR-W）の衛生状態と性能低下について完全分解クリーニングのご依頼をいただきました。賃貸マンションにお住まいで、寝室のエアコンからカビ臭が気になり、ご夫婦で悩んでおられました。

詳細な状況

ご夫婦は、寝室のエアコンのフィルターを掃除した際、黒い粒のような汚れが大量に出てきたことに気づかれました。ご主人が花粉症をお持ちで、最近は室内にいてもくしゃみや鼻水が出ることが増え、エアコン内部の汚れが原因ではないかと心配されていました。特に、エアコンをつけた直後のカビ臭が気になり、健康への影響も懸念されていました。

エアコン内部の状態

エアコン内部を確認したところ、熱交換器（エアコン内部で冷房や暖房を行う部品）に黒カビが広範囲に繁殖していました。送風ファン（空気を送り出すための羽根）にもホコリが付着し、カビの胞子も確認できました。これらの汚れが、エアコンから出る風を汚染し、カビ臭やアレルギー症状の原因となっていると考えられます。

クリーニングの手順

• エアコンを丁寧に分解し、各パーツを取り外しました。
• 熱交換器は、カビに効果的な洗剤を噴霧し、徹底的にクリーニングしました。
• 送風ファンは、細部の汚れまでブラシで丁寧に落としました。
• ドレンパン（エアコン内部の排水を受ける皿）も取り外し、溜まった汚れを徹底的に除去しました。
• 各部品を高圧洗浄で丁寧に洗い流し、洗剤残りが無いようにしました。

特に注意した点

今回は、ご主人が花粉症をお持ちであるため、アレルゲンとなるカビやホコリを徹底的に除去することに重点を置きました。また、小さなお子様がいるご家庭と同様に、使用する洗剤の安全性にも配慮し、丁寧に清掃しました。

具体的な改善点

クリーニング後、エアコンから出る風の臭いが全く気にならなくなりました。また、熱交換器や送風ファンに付着していたカビやホコリを除去したことで、エアコンの冷房効率が向上し、以前よりも少ない電力で部屋全体を涼しくできるようになりました。