横浜市 | 猫の毛でエアコンの効きが悪化？完全分解クリーニング事例

2023年7月28日
シャープ（SHARP）
AY-J22DH
(通常エアコン)

ペット飼育エアコンの効きが悪い

本事例は、実際のエアコンクリーニング作業に基づいたものです。エアコン自体には問題がない場合でも、使用環境やお手入れ状況により、症状が発生することがあります。クリーニングによる改善効果には個人差があります。

ご依頼の背景

横浜市にお住まいの単身女性より、シャープ製エアコンの完全分解クリーニングのご依頼がありました。マンションにお住まいで、大型の猫種であるメインクーンと暮らしていらっしゃいます。猫の抜け毛が多いため、普段からこまめにフィルター清掃をされているとのことでしたが、最近、エアコンの効きが徐々に悪くなってきたと感じ、専門業者によるクリーニングを決断されました。

症状と原因

詳細な状況

エアコンは、日常的に使用されており、特に夏場は長時間稼働させているとのこと。メインクーンは、長毛で豊かな被毛を持つ猫種であり、抜け毛の量も非常に多いそうです。そのため、ご自身でもこまめにフィルター清掃をされていたそうですが、最近、設定温度を低くしても、以前ほど部屋が冷えないと感じるようになったとのことでした。

エアコン内部の状態

エアコン内部を確認したところ、熱交換器や送風ファンに、大量の猫の毛（メインクーンの毛）やホコリが付着していました。特に、熱交換器のフィンには、毛が絡みつき、フィルターを通過した細かいホコリと混ざって、層状になっている状態でした。これが空気の流れを妨げ、冷房効率を低下させる主な原因となっていました。

完全分解クリーニングの実施

クリーニングの手順

エアコンを丁寧に分解し、各パーツを取り外しました。
熱交換器は丁寧に清掃し、絡みついた猫の毛やホコリを徹底的に除去しました。
送風ファンやドレンパンも、細部まで丁寧に清掃しました。
全ての部品を丁寧に清掃後、しっかりと乾燥させ、元通りに組み立てました。

特に注意した点

今回は、大型の猫種であるメインクーンの毛が大量に付着している状態でしたので、毛の除去に特に注意を払いました。熱交換器に絡みついた毛は、ブラシや専用の器具を使って丁寧に取り除きました。

改善効果

具体的な改善点

クリーニング後は、エアコンの効きが大幅に改善され、設定温度ですぐに部屋が冷えるようになりました。空気の流れを妨げていた猫の毛やホコリが除去されたことで、エアコン本来の性能を取り戻すことができました。

お客様の声

「こまめに掃除していても、エアコンの効きが悪くなってきて困っていました。クリーニング後は、すぐに部屋が冷えるようになり、本当に助かりました。ありがとうございました。」

と、大変喜んでいただけました。

メンテナンスアドバイス

日常的なケア

エアコン稼働期間中は、月に一度を目安にフィルターを清掃してください。
月に一度、内部乾燥運転を行ってください。
こまめに換気を行い、室内の空気を入れ替えてください。
ペットのブラッシングをこまめに行い、抜け毛を減らすように心がけてください。

定期的な点検のすすめ

ペットを飼育されているご家庭では、1年に一度の完全分解クリーニングをおすすめします。特に、大型の猫種や毛の長いペットを飼育されている場合は、定期的なクリーニングでエアコンの性能を維持し、清潔な空気環境を保つことが大切です。

まとめ

今回の施工では、大型猫種メインクーンの抜け毛が原因で、エアコンの効きが悪くなっていたケースの完全分解クリーニングを行いました。熱交換器や送風ファンに絡みついた大量の猫の毛やホコリを徹底的に除去し、エアコン本来の性能を取り戻すことができました。

お客様にも大変ご満足いただけました。今後は、日常的なお手入れと、1年に一度の専門業者による完全分解クリーニングで、ペットにも快適な空間を維持されることをおすすめします。

【ご注意】

本事例は、実際のエアコンクリーニング作業に基づいたものです。クリーニングによる改善効果には個人差があります。
エアコン自体に問題がない場合でも、使用環境（湿度、換気状況など）やお手入れ状況、個人の体質などにより、症状が発生することがあります。風邪、インフルエンザ、ハウスダスト、ペットアレルギーなど他の原因の可能性もあります。
アレルギー体質の方や呼吸器系に疾患をお持ちの方は、特にご注意ください。症状が続く場合は、医療機関へご相談されることをお勧めします。
当社は、クリーニング後の症状について医学的な診断や治療を行うものではありません。専門的な判断には医師やアレルギー専門医などの専門家にご相談ください。