西東京市 | 保護猫3匹の部屋でエアコンを使うと目がかゆい|シャープAY-J22DMの完全分解洗浄事例
| 施工日 | (最終更新:) |
|---|---|
| メーカー | シャープ(SHARP) |
| 型番 | AY-J22DM |
| タイプ | 通常エアコン |
| 症状 | 咳・アレルギー |
| お悩み |
エアタクミの完全分解洗浄ビフォーアフター
クリーニング前:カビとホコリが蓄積した状態
クリーニング後:完全分解して高圧洗浄で徹底除去
ご依頼の背景
保護猫3匹と暮らすお宅の1台 — 西東京市、シャープ AY-J22DM
シャープ AY-J22DM を1台、西東京市のお宅で完全分解洗浄しました。3匹の保護猫と暮らしておられるご夫婦です。
エアコンを使うと、ご夫婦ともに目のかゆみと鼻のむずむずが出るようになった。それがご相談の中身でした。猫が毛づくろいをしたあとに細かい毛が舞い上がることと、吹き出し口のまわりが少しずつ汚れてきていることが、以前から気になっておられたそうです。
担当 宇賀神
症状と原因
エアコンを使うときだけ目と鼻に症状が出るのはなぜか
運転していないあいだ、部屋の空気はほとんど動きません。スイッチを入れた瞬間から、その空気が1か所へ集められて、内部を通ってから戻ってくることになります。
通り道の途中に毛やホコリが溜まっていれば、風はそこを通ってから部屋へ出ます。つけているときだけ症状が出て、切っているあいだは気にならないというご相談は、この違いから説明がつきます。舞った毛が床に落ちるまでのあいだに、その一部が吸い込み口へ運ばれていく形です。
AY-J22DM の送風路一面に広がっていた黒カビと、樋の黄色い汚れ
前面を開けて下から覗くと、白い送風路の壁が一面黒くなっていました。本体に付いたままの熱交換器はホコリで灰色に見え、フィンの隙間には猫の毛が入り込んでいます。手に持って抜き取ったファンは、羽根の溝にホコリが堆積した状態でした。
下ろした受け皿は発泡スチロールと一体になっていて、樋の中に黄色い汚れが残っています。外した縦ルーバーの連結部分にも、羽根の並びに沿ってホコリが付いていました。毛そのものが目に見えて絡んでいるのはフィンの側で、樋のほうは湿っていた時間の長さがそのまま色に出ています。
完全分解クリーニングの実施
シャープ AY-J22DM を完全分解して洗浄した箇所
- 熱交換器 — フィンの隙間で絡み合っていた猫の毛とホコリを落としました
- 送風ファン — 抜き取って、羽根の溝に堆積していたホコリをブラシで落としました
- ケーシング(送風路の壁) — 一面に広がっていた黒カビを洗いました
- ドレンパン(受け皿) — 下ろして、樋の黄色い汚れと排水の出口の詰まりを取りました
- 縦ルーバー — 羽根が連結したまま外し、一枚ずつ洗いました
- フィルター — 絡んだ毛を取ってから水を通しました
洗った部品はベランダで乾かし、乾いた順に戻しています。
特に注意した点 — 猫が3匹いる部屋で音と出入りを抑える
分解の音と、玄関の開け閉めを減らすことを先に考えました。外へ持ち出す部品はまとめて一度に運び、洗う場所もベランダに固定しています。窓を開ける時間は換気に必要なぶんだけにして、猫が近づける場所には道具を置きませんでした。
熱交換器と送風ファンに時間を掛けたのは、毛とホコリが絡み合って一つの塊になっていたからです。片方だけを先に落とすということができません。
1枚目の写真に写っている黒い送風路の壁と、同じ場所を洗ったあとの6枚目を見比べていただけます。ただ8枚目の受け皿には、黄色い色が底に薄く残りました。樹脂に染みてしまったぶんで、ここは落としきれていません。
お客様の声
エアコンを使うと夫婦ともに目のかゆみと鼻のむずむずが出るようになって、猫の毛が原因かなと思っていました。保護猫が3匹いますし、毛づくろいのあとに細かい毛が舞い上がるのも以前から気になっていたからです。開けてみると送風路の壁は一面が黒く、フィンには猫の毛、受け皿の樋には黄色い汚れが残っていました。効いているのは数より時間のほうで、毛が引っ掛かったところへホコリが乗って湿ると、カビの座る土台になるのだそうです。室内で暮らす子たちなので、物音で驚かせない段取りを先に決めていただきました。
メンテナンスアドバイス
保護猫3匹の抜け毛と、エアコンの吸い込み口の掃除
- エアコンを使っている時期は、月に一度を目安にフィルターを外してください。毛は乾いているうちのほうがきれいに取れます
- 月に一度、内部を乾かす運転を回してください
- 吹き出し口のまわりが黒ずんできたら、外側を拭くより先に内部を疑ってください
エアコンクリーニングは何年に一回必要か
分解して奥まで洗う間隔は1〜2年に一度が目安ですが、室内で猫を飼っておられるお宅では1年に一度で見ておかれるほうが安心です。抜ける量は換毛期に増えますので、その季節が終わったあたりが頼みやすい時期になります。
今回のように樋へ色が染みてしまうのは、汚れが乗ったまま湿った時間が長かったからです。間隔を詰めておくと、そこまで進む前に落とせます。
まとめ
保護猫3匹と暮らすお宅で、エアコンを使うと目と鼻に症状が出る。そのご相談から開けた西東京市のシャープ AY-J22DM でした。送風路の壁は一面が黒くなり、熱交換器のフィンには猫の毛、ファンの羽根にはホコリ、受け皿の樋には黄色い汚れが残っていました。縦ルーバーまで外して、洗える部品はすべて洗っています。
担当 宇賀神
畑の土が細かく舞う西東京市で、猫と暮らす部屋のエアコン
西東京市には生産緑地の畑が点在していて、関東ローム層の赤土は粒がとても細かいのが特徴です。網の目をすり抜けて、エアコンの奥まで届く細かさです。猫3匹と暮らすこのお宅のように室内の毛が加わる住まいでは、内と外の両方から入るものを受け止めながら、1台が回り続けることになります。
西東京市のエアコンクリーニング事情と施工実績は、下のページにまとめてあります。
【ご注意】
- 本事例は、実際のエアコンクリーニング作業に基づいたものです。クリーニングによる改善効果には個人差があります。
- エアコン自体に問題がない場合でも、使用環境(湿度、換気状況など)やお手入れ状況、個人の体質などにより、症状が発生することがあります。風邪、インフルエンザ、ハウスダスト、ペットアレルギーなど他の原因の可能性もあります。
- アレルギー体質の方や呼吸器系に疾患をお持ちの方は、特にご注意ください。症状が続く場合は、医療機関へご相談されることをお勧めします。
- 当社は、クリーニング後の症状について医学的な診断や治療を行うものではありません。専門的な判断には医師やアレルギー専門医などの専門家にご相談ください。
