世田谷区 | お掃除機能付きエアコンはどこまで自動で洗われるのか|パナソニック CS-220DEXE8の完全分解洗浄事例
| 施工日 | (最終更新:) |
|---|---|
| メーカー | パナソニック(Panasonic) |
| 型番 | CS-220DEXE8 |
| タイプ | お掃除機能付きエアコン |
| 症状 | カビ・臭い |
| お悩み |
エアタクミの完全分解洗浄ビフォーアフター
クリーニング前:カビとホコリが蓄積した状態
クリーニング後:完全分解して高圧洗浄で徹底除去
同じお宅で作業した他のエアコン
ご依頼の背景
お掃除機能の付いた同じ日の2台目のエアコン
同じ日の2台目はお掃除機能の付いたほうで、使って6年になるのも、見えるところに汚れが着き始めたのも1台目と同じです。
東京支店で予約が取れるようになったのを機に、まずは2台から試してみたいとお申し込みくださいました。インスタグラムの投稿は3年ほど前から見ていてくださって、背抜きや熱交換器の洗い方の話も投稿で先にご存じです。夏の終わりには、残っているリビングのエオリアXと、通常タイプのパナソニック1台に入る予定です。
こちらはパナソニックのCS-220DEXE8で、フィルターを自動で掃除するユニットが前面に載っています。世田谷区のお宅で、ご夫婦と息子さん(7歳くらい)、それにチワワが1匹という3人と1匹の顔ぶれです。
担当 小山
症状と原因
羽根のあいだが灰色に埋まっていた送風ファン
洗浄前の写真の1枚目に写っている送風ファンは、羽根の一枚ごとのすき間に灰色のホコリが詰まり、仕切りの円板の縁まで白っぽく曇っていました。1台目のファンは縁に粒が付く程度でしたから、同じ6年でもこちらのほうがはっきり進んでいます。
エアコンの自動お掃除機能が掃除してくれるのは、フィルターの表面だけです。ブラシがホコリを掻き出してダストボックスへ集めますが、網目を通り抜けた微細なホコリまでは防げません。その小さなホコリは奥の熱交換器や送風ファンに届き、掃除できないまま溜まり続けてしまいます。
縦ルーバーの連結バーの黒い点と溝の端の黄緑色の染み
縦のルーバーをつなぐ白いバーには、1台目よりも濃く、たくさんの黒い点が散らばっていました。裏側の溝をのぞくと、端の発泡スチロールが黄緑色に変色し、そこにも黒い点が入り込んでいます。さらに裏側は、端のほうに黒い染みが固まって残っていました。
吹き出し口のまわりは、風の通り道の「出口」にあたり、冷房中は常に湿気がこもりやすい場所です。どんなにフィルターがきれいでも、その先で濡れたホコリが溜まる環境は変わりません。そのため、お掃除機能の有無に関わらず、この場所にはどうしても汚れが出てしまいます。
完全分解クリーニングの実施
パナソニックエオリアの完全分解洗浄
- お掃除ユニット — ブラシとダストボックスを取り外し、毛の根元まで洗いました
- 送風ファン — 軸から抜き取り、羽根の間の汚れを落としました
- 熱交換器(アルミフィン) — 本体から浮かせ、表と裏の両側に洗浄水を通しました
- ドレンパン — 取り外して底面と排水の出口まで洗いました
- ルーバー・前面パネル・フィルター・ケーシング — 個別に外して洗浄しました
お掃除ユニットを先に外して乾かす理由
お掃除ユニットにはブラシの駆動部や配線が詰まっているため、少しでも水気が残ったまま本体に戻すわけにはいきません。そのため、外した部品の中で一番最初に洗い、しっかりと乾かす時間を長めにとってあります。また、ビスは長さも太さもバラバラなので、外した場所ごとに分けて保管し、組み立てるときに迷わないよう工夫しています。
すべて洗い終えたあとのバケツの水は、1台目のときのような灰色ではなく、濃い茶色に濁っていました。送風ファンの汚れ具合はもちろんですが、流れ出た水の汚れの色を見ても、2台のコンディションの差がはっきりと分かります。
連結バーの溝をのぞくと発泡材が黄緑色に染まっており、表面には黒い点が散らばっていました。これらも洗浄を重ねることで、元の状態が分からないほどすっきりと綺麗に落とすことができます。
お客様の声
2台まとめて頼んだのですが、お掃除機能が付いているほうは外れる部品の数が全然違って驚きました。時間も倍近くかかっていたと思います。自動で掃除しているのはフィルターだけ、というのは投稿で読んで知ってはいました。ブラシ自体が汚れを集めているところを実際に見ると、やはり印象が変わります。お掃除機能があってもやはり内部は汚れていますね。
メンテナンスアドバイス
ダストボックスに溜まったホコリの捨てどき
- 溜まったホコリは月に一度のペースで捨ててください
- 満杯のまま使い続けると、掻き落としたものが戻ってブラシに絡みます
- わんちゃんのいるお宅では、毛がブラシに巻き付く前に取り除いていただくと持ちが違います
同じ日に2台を開けたからこそ比べられた汚れ方の差
1日で2台を進めると部屋を空けていただく時間はそのぶん延びますが、外した部品を横に置いて比べられるのは大きな利点です。今回は同じ6年でも送風ファンの汚れ方に差が出て、残りの2台をどちらから開けるか、その順番を決める手掛かりにもなります。
次に入る間隔も、年数より実物の汚れ方から決めたほうが、早すぎも遅すぎもしません。使い方に合わせてクリーニングの頻度をご家庭ごとに見つける方法を解説した記事もありますので、そちらも目安にしてみてください。
まとめ
6年目でお掃除機能の付いた2台目は、フィルターこそ自動で掃除されていましたが、その先の送風ファンには羽根のあいだまで灰色の層が詰まっていました。ユニットを外し、その奥の送風ファンと熱交換器まで開けています。同じ日の1台目と並べて汚れ方の差まで見えたのは、2台を同じ日にご依頼いただいたからです。
世田谷区で、お掃除機能付きのエアコンの奥まで開けて見ておきたい方は、ぜひ一度エアタクミにご相談ください。
担当 小山
世田谷区のエアコンクリーニング事情と施工実績は、下のページにまとめてあります。
【ご注意】
- 本事例は、実際のエアコンクリーニング作業に基づいたものです。クリーニングによる改善効果には個人差があります。
- エアコン自体に問題がない場合でも、使用環境(湿度、換気状況など)やお手入れ状況、個人の体質などにより、症状が発生することがあります。風邪、インフルエンザ、ハウスダスト、ペットアレルギーなど他の原因の可能性もあります。
- アレルギー体質の方や呼吸器系に疾患をお持ちの方は、特にご注意ください。症状が続く場合は、医療機関へご相談されることをお勧めします。
- 当社は、クリーニング後の症状について医学的な診断や治療を行うものではありません。専門的な判断には医師やアレルギー専門医などの専門家にご相談ください。
